美人の心をつかむ! 恋愛のアプローチ方法
美人の心をつかむ恋愛のアプローチ
「きれいなお姉さんは好きですか?」というフレーズが印象的なCMがあったように、美人が嫌いという男性は少ないもの。美しい異性に魅かれるのは自然なことです。
では、いざ、美人に恋をしたら、どんな風にアプローチをすれば良いのでしょうか。美しく魅力的な女性は、ほめられたり告白されたりすることに慣れている上に、彼女に魅かれる男性も多いので、競争倍率も高くなりがちです。そんな、引く手あまたの女性の心をつかむ方法について考えてみたいと思います。
美の基準は人それぞれですが、今回は、私の周囲の男性5人以上が「美人」と答えた女性3人にインタビューをしてきました。
「恋愛の成功パターン」を過信しない
定番の口説き方が通用しないことも
1人目の美人は、広告代理店で営業の仕事をしている30代前半の女性です。凛とした佇まいが印象的な彼女に、好きな男性のタイプについてたずねたところ、こんな答えが返ってきました。「好きになる人は色々なので、タイプと言えるものはないですが、嫌いなのは、自分のモテ理論だけでアプローチしてくる人ですね」。彼女が苦手なのは、これをすれば女性は喜ぶだろうという押しつけをしてくる男性。「いわゆる、モテる男性に多いのですが、夜景を見ながらドライブとか大きな花束とか、私だけではなく、狙った女性全員に同じことをしているのだろうなと感じると、一気に冷めます」とのこと。口説かれ慣れしている美人だからこそ、スマートなアプローチをしなくてはと思いがちですが、過去の恋愛の成功体験だけに頼って、想像力や思いやりに欠けた行動をしてしまうと、逆効果になってしまうようです。
「こうすれば絶対口説ける」という方法を探すのではなく、目の前にいる好きな人がどうすれば喜んでくれるのかを考え、行動することが基本なのかもしれません。小手先の技は、色々なアプローチを経験している女性には簡単に見破られてしまいます。初恋のような新鮮な気持ちを忘れずに臨みましょう。
外見より内面をほめる
次にお話を伺ったのは、華奢で守ってあげたくなる雰囲気の女性。大学院生の彼女は、最近結婚をしたそうで、ご主人と付き合い始めたきっかけについて教えてくれました。「彼が他の人と違ったのは、私の内面をしっかり見てくれたところです。可愛いねと言ってもらえるのは嬉しいのですが、彼は、それだけではなくて、私の専門分野や好きなことにも関心を持ってくれて、話をしっかり聞いてくれるんです。会話が自然と続く男性は魅力的ですね」。内面に目を向けてもらえるというのは、誰しも嬉しいものですが、見た目をほめられることが多い美人の場合、余計にそう感じられるようです。美しさだけに気を取られず、彼女の一番の理解者を目指して努力をすると、気持ちが伝わるかもしれません。思いを言葉にして伝える
自然体で素直な姿勢が一番
3人目は、30代半ばのフリーランス女性。女優さんのような華やかさが印象的な美人です。彼女が魅かれるのは、素直な気持ちを言葉にしてくれる男性。思い切った告白に心を動かされた経験があると言います。「共通の友人が多い男性から告白されて、付き合ったことがあります。正直、タイプというわけではなかったのですが、『振られたら相当格好悪いけど、どうしても伝えたかった』と言われて、ドキッとしました」。好きという気持ちをハッキリと言葉にするのは、男性にとってかなり勇気のいることかもしれませんが、リスクをとって行動をする勇気が美人の心を動かすこともあります。色々な計算をして凝ったアプローチをするよりも、素直にまっすぐな気持ちを伝えることの方が効果的なんですね。
美しい女性たちへのインタビューを通して感じたのは、美人は、その外見で得をすることもあれば損をすることもあるということ。勝手なイメージを持たれて、素直に恋愛を楽しめないという意見もありました。だからこそ、顔だけではなく、内面をしっかりと見てくれる人、飾らずに自然体で自分に向き合ってくれる男性に魅かれることが多いようです。
美人に恋をしたら、臆病になりすぎたり、肩肘を張ったりせずに、まずは、大切な女性として彼女のことをしっかりと見つめてみましょう。高嶺の花という思い込みを捨てたら、思いが届く方法が見つかるかもしれませんよ。
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