64bit環境も利用できるWindowsタブレット

SurfaceはWindowsを採用しています。他の価格の安いタブレットと比較すると、旧来のアプリケーションソフトが基本的にそのまま動作するというのがポイントです。さらに、Windowsタブレットでも低価格な製品が登場していますが、インテルのCore i5プロセッサーを搭載しているため、64bitにも対応し、高性能なアプリケーションもそのまま動作します。
 
このため、他のタブレットなどができないソフト(例えば映像編集ソフトなどの64bit環境でしか動作しないソフト)も、メモリを最大8GB搭載しているのでスペック上ソフトの動作には問題ありません。

もちろん、一般的な事務用途などで使うExcelなどで複雑なワークシートを利用している場合でも、一般のパソコンと同様に高速に処理できます。
 
 
Surface

従来アプリのペンでの操作は難しい
 

タブレットなので気軽に持ち運べ、今まではノートパソコンやデスクトップでマウスとキーボードを使っていたのが、電磁誘導ペンやタッチ操作を使うことで今までよりも活用の幅が広がることも考えられます。
 
しかし実際にこの環境で利用してみると、10.6型でフルHD液晶というのは従来型のアプリケーションではパラメーターの調整などが小さすぎるため、使いこなすにはちょっと時間が掛かってしまうかもしれません。
 
Officeはタッチパネルに最適化されたUIがあるので、タッチなどの操作に問題はありませんが、タッチ操作やペン操作に最適化されていないアプリをタブレットだけで利用するのはちょっと慣れが必要かも……。
 
 

周辺機器などの拡張性

しかし、マウスやキーボード、外付けディスプレイを接続できる拡張性があるのもこの製品の利点です。

普段は机に置いてディスプレイなど各種周辺機器と接続し、持ち歩く際にちょっと利用するという使い方なら、タッチパネルや電磁ペンがかなり便利です。
 
Surface

新しくなったタッチカバー2

 
また、周辺機器として用意されるタッチカバーを併用するのも良いでしょう。

今回、最新機種で機能が強化された「タッチカバー2」を試用しました。従来のキーボードと同等のストロークがあり、厚みと重量のあるタイプカバー2もありますが、こちらはストロークがなく、薄く軽い単なるカバーのように見えるキーボードです。こちらはキーにバックライトを搭載し、タイプのセンサー部分も強化され、慣れればそれなりに快適に文字入力が可能となります。
 
もちろん、初めはかなり戸惑いますし、ストロークがないのでどこをタイプしているのかはわかりにくいですが、数時間仕様して慣れれば一般的なキーボードに近い感覚で入力できるようになります。
 
Surface

ACアダプタも比較的小型

 
 

タブレットとパソコンのどちらを買おうか悩んでいる方に最適

ハードウェアの機能は最新のパソコンと同じくらいです。価格はタブレットとしてみると高価ですが、パソコンとして考えると通常の価格もしくは若干安くなっています。さらに、専用の各種周辺機器もそろっているので、活用の幅も広がるでしょう。
 
従来アプリをそのまま利用したい場合は画面解像度などの関係で注意が必要ですが、シンプルなタブレット兼パソコンを求めている方には十分使える製品となっています



■容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。