国内移動だけでも時差ぼけになることも
カナダ主要都市の移動時間と時差
上の図のように、カナダは広く、国内の移動だけでも、時差が3時間あります。ここには書いていませんが、オンタリオ州とケベック州の東部も含めると、最大4時間半の時差があります。しかも、トロントからカルガリーへ移動するだけで、飛行時間が4時間……。これは日本からサイパンや台北に飛ぶのと変わらず、いかにカナダの国土の広いかがおわかりいただけるのでは?
バンクーバーからカルガリーなら飛行時間1時間半、時差1時間なので、これくらいの移動に留めておいたほうが、無難です。
とにかく長い日照時間
バンクーバーの夏の夕暮れ。これで21時過ぎ!
カナダは緯度が高く、全国的に時計を1時間進めるサマータイムを採用していることもあって、昼間が長い! カナダとしては緯度が低めのバンクーバーでも、夏至のころは22時ごろまで明るく、長い時間、外で遊ぶことができます。
ただ、逆に言えば、お子さんの寝かしつけに苦労する部分でもあります。「まだ、明るいのに、どうして寝ないといけないの?」と、お子さんに言われかねないので、ご注意を。
食べ物と飲料水
トーストにチーズをはさんでカリッと焼いたグリルリーズは、こちらのキッズメニューの定番
カナダはほとんどの場所で、水道水をそのまま飲むことができます。また、食べ物も選り取り見取り。ホットドッグ、ハンバーガー、パスタなど、キッズ向けのものなら、どこでも手に入りますし、和食、中華などのご飯系のものも、ほとんどの町にレストランがあります。最近では、スーパー、コンビニでもカリフォルニアロールのような寿司を販売していることもあるほど! 好き嫌いの多いお子さんでも食べられそうなものが必ずあるので、食べ物については、あまり神経質にならなくても良いでしょう。
これらの注意事項を踏まえ、次は
子連れ旅行におススメのカナダの観光地ベスト5をご紹介します。