4.思い切ってアジアへ飛ぶ!
韓国や台湾、香港、ベトナム、タイなどで既成品のドレスを購入する花嫁もいれば、オーダーメイドでドレスを作る花嫁もいます
たとえば日本でも有名な韓国・ソウルの“ウェディング通り”と呼ばれるイデ(梨大)なら、お手頃価格でウェディングドレスを購入できます。確かに言葉の問題はありますが、実際に自分の目でウェディングドレスを見て、そして試着をして選べるのは安心感があります。
またドレスのお直しもしてくれるショップが多いのもアジアの魅力。もちろんドレスショップやドレスにもよりますが、サイズ直しやちょっとしたアレンジなどをやってくれる上、安くて早いのも嬉しい特徴です。旅行期間中にウェディングドレスを選び、サイズ直しを済ませたドレスを受け取って帰国した花嫁もいるぐらい。ニューヨークやパリに飛んでウェディングドレス選びでは交通費が気になりますが、日本から1~3時間程度の近隣諸国なら決して非現実的なことではありません。
こんな花嫁にオススメ!?
ソウルや台湾などでウェディングドレスを買う
- 最低3日間は旅行期間をとることができる
- 決断力がある
- お姫さま扱いのサービスよりも、価格が大事
注意したいのは日本への配送が可能かどうか、またサイズ等のお直しをしてもらった場合などは特にその仕上がりをチェックしましょう。また自身でドレスを持ち帰る場合は、自宅に着いたらすぐに梱包をといてドレスを掛けること。多少のシワならシャワーを出しっぱなしにしたお風呂に吊るしておけばスチーム効果でシワも取れます。アイロンが使える素材なのかは確認しておきましょう。
日本の一般的なドレスショップに比べるとサービスなどはカジュアルかもしれませんが、価格交渉もしやすいので納得のドレスをお手頃価格で購入できる可能性大! 女友達や母親とウェディングドレス購入を目的に旅行するのもステキな思い出になりそうです。
5.セールでウェディングドレスを買う!
ウェディングドレスもセール販売があります。一般的なアパレルのセールのように決まった時期に定期的に行われている訳ではないのですが、タイミングが合えばセールでドレスを手に入れられるかもしれません。セールのパターンは大きく2つ。百貨店などで催されている中古ドレスやレンタルドレスの販売セール。日本のブライダルシーズンの春秋の花嫁に向けて年に数回ほど企画されているウェディングドレスのセールです。中には新品のドレスもありますが、おもに中古のウェディングドレスを激安で販売するスタイルが一般的。レンタルで使用されたドレスや、雑誌・パンフレットなどの撮影で1度しか着ていないウェディングドレスまで、多種多様に集まります。
もう1つは、新コレクションが入荷したために、前シーズンのウェディングドレスがセールになるパターンです。
ウェディングドレスは一般的なアパレルと異なり、トレンド動向がゆっくりと穏やかです。だから先シーズンのウェディングドレスだって流行遅れになることがないので、日本ではあまり見かけないセールかもしれません。ただし定期的にコレクションを発表しているブランドで、かつ常にフレッシュなデザインのドレスを提供したいと考えているデザイナーやブランド、ドレスショプではこのようなセールを行っています。
ですので、前コレクションのセール情報をキャッチしたら、とりあえずチェックしてみましょう。インポートのクオリテティの高いウェディングドレスが驚くようなプライスになっていることがありますよ!
ウエディングドレスを格安で手に入れても、想定外の支出をしないための注意点は次ページヘ