出雲大社と深い繋がりを持つ静かな神魂神社
神話の故郷、出雲の神社めぐり、次にご紹介するのは神魂神社(Yahoo! 地図情報)。神の魂と書いて「かもす」と読み、松江市の山側、八雲たつ出雲風土記の丘の近くにあります。また出雲国造家とのご縁も深く、新嘗祭等の行事では出雲大社から神魂神社へ参向されているとのこと。
この空間に身を置くだけでもたくさんのパワーを感じることができる場所です。
縁結びのご利益と縁結び占いで人気の八重垣神社
神話の故郷、出雲の神社めぐり、最後にご紹介するのは八重垣神社(Yahoo! 地図情報)。神魂神社と同じく松江市の山側にあります。スサノオノミコト(素戔嗚尊)がヤマタノオロチを退治し、稲田姫ことクシナダヒメ(櫛名田比売)と結婚後、須賀宮(須我神社)に続いて宮を構え、夫婦揃っての暮らしを始めたのがこの八重垣の地です。
その故事より、古くから縁結びの神様として多くの人々の信仰を集めています。境内には、2本の椿の木が途中で寄り添うように1本となる夫婦椿もあり、こちらも縁結びにご縁があるものとして大事にされています。
この池は「縁結び占いの池」で、社務所で求めた白い占い用紙に10円玉や100円玉を置いて、鏡の池に浮かべると、紙に字が浮かび上がります。紙が沈む時間や沈む場所によって、良縁がまとまる時間や距離の近い遠い等の違いが変わるとのこと。
また池に住むイモリが紙を引き込むとさらに願いが叶いやすくなるとも言われています。縁結び占いに様々な思いを託してみるといいですね。
今回ご紹介したへのアプローチは次ページにまとめておきますが、広範囲に点在していて距離が離れている所もありますので、2~3日かけてじっくり巡るといいですね。
神様も年に一度は集まる出雲の神社をゆっくり巡って、遙か昔の日本神話に思いを馳せながら、たくさんのパワーとご縁を頂ける旅を楽しんでみて下さい。