テクノポップ/テクノポップ関連情報

世界のエレクトロ男女ペア~フランス編(2ページ目)

「世界のエレクトロ男女ペア」対談、英国編に続き、第3回はフランス編。 Daft Punk以降、エレクトロ王国となっていますが、80年代からフランスは男女ペアで輝いていました。結果、やけに充実した内容となっています。最近のエレクトロ男女ペア(主に松見さん担当)から80年代のペア(主に僕の担当)まで掘り下げていきます。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

Exotica

松見:
kitsuneparisien2

Kitsun? Parisien II

お次はExotica。Chateau Marmontという3人組エレポップ系バンドのメンバーでもあるJulien Galnerのサイドプロジェクトとして、Clara Comettiと組んだユニットです。

Si je suis partie (YouTube)
Kitsune Parisien II (Amazon.co.jp)

 

ガイド:
Exoticaというと、Martin Dennyを思いだすのは世代のせいですね。フランス語で歌っていると、何故かエレポップというよりも、ちょっと脱力感が出て、テクノポップって感じがします。

Miss Kittin with The Hacker/Golden Boy

ガイド:
firstalbum

First Album

エレクトロクラッシュの流れで行くと、Miss Kitten。彼女自体はソロですが、初期はコラボでしたね。Miss Kittin with The Hackerだと、「Frank Sinatra」も有名ですが、80年代テクノポップを題材にした「1982」に思入れがあります。

1982 (YouTube)
First Album (Amazon.co.jp)

 

or

Or

Miss Kittin with Golden Boyとしての「Rippin Kittin」も定番です。

Rippin Kittin (YouTube)(※削除)
Or (Amazon.co.jp)

 

Kap Bambino

松見:
devotion

Devotion

フランスはエレクトロクラッシュ系のデュオが多い印象です。 南仏はボルドー出身のKap Bambinoはパンキッシュに振り切れてて、「Devotion」のミュージックビデオもなかなか狂気じみたものになっています。

Devotion (YouTube)
Devotion (Amazon.co.jp)

 

ガイド:
Kap Bambinoは僕も知っています。このクリップ、facebookを舞台にしたフランス版“猟奇的な彼女”というか、正に猟奇です。

 

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