ステンドグラスが美しいパリの礼拝堂、サント・シャペル

サント・シャペル

ステンドグラスが最大の見どころ

サント・シャペル

裁判所の敷地内の中庭に佇む

パリ最古であり、最も美しいステンドグラスを擁するサント・シャペル。パリ中心部のシテ島の、裁判所とコンシェルジュリー(王室管理府)の間に位置するゴシック様式の礼拝堂です。現在はノートルダム大聖堂に保管されているキリストの茨の冠を収容するため、12世紀にルイ9世の命により建てられました。フランス革命により多くのステンドグラスが破壊され、オリジナルとして残っているのは全体の3分の2だそう。礼拝堂の上部を覆う600平米ものステンドグラスは圧巻の一言で、ゴシックの宝石と呼ばれているほど。この時代のステンドグラスの中では最も完成度が高いものとされています。

 

サント・シャペル

旧約聖書が描かれている

礼拝堂は2フロアに分かれていて、見どころのステンドグラスがある上階へは小さならせん階段を上って行きます。下の階は王宮の使用人用で質実剛健な造りに対し、上階は王と来客用であったため非常に華やかかつ繊細で、贅沢な造りとなっています。

ステンドグラスの絵柄は他のゴシック建築の例にもれず、旧約聖書を描いています。日本語の解説のシートも置いてあるので、ストーリーと照らし合わせながらじっくりと見るとまた、その面白さが倍増します。

 

行列の対策

サント・シャペル

いつも列がでいている人気スポット

人気のスポットであるサント・シャペルの入口は裁判所の左に位置し、いつも長蛇の列ができています。裁判所と同じ敷地内なので、セキュリティチェックに時間がかかり、とにかく待たされることで有名です。貴重な時間を節約するために、行列を避ける方法がいくつかあります。
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  • 早朝に行く。早ければ早い程良いが、10時までには着きたい。
  • コンシェルジュリーと両方訪問する場合、まず人が比較的少ないコンシェルジュリーから入り(裁判所の右側)、その後サント・シャペルに行くとスンナリ入れる。
  • 高齢者と一緒の場合は、並ぶ前に交渉してみると優先的に入れる場合があるので、試してみる価値あり。
ステンドグラスを最高の環境で見るために、できたら晴れた日を選んで行くことをおすすめします。

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Sainte Chapelle サント・シャペル
住所:4, boulevard du Palais 75001 Paris
TEL:01 53 40 60 80
見学時間:9:30~18:00/11月~2月は9:00~17:00まで
※窓口は閉館30分前に閉まる
アクセス:メトロ4号線Citéより徒歩1分
入場料:8.5ユーロ(コンシェルジュリーとセットの場合12.5ユーロ)
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。