勉強も効率化をはかろう

今の子供たちは、学校はもちろんのこと、複数の塾や習いごとで大忙し。「塾で学んだことを復習させようにも、ほとんど時間が確保出来ない! あとは睡眠時間を削るしかないが、それは避けたい」などと勉強時間の確保に悩んでいる方も多いと思います。今回は、そんな子供や保護者のみなさんに対して、新しく学んだスキルを効率よく定着させるためのアイディアをご紹介します。

移動時間を活用する

机に向かうことだけが勉強ではない!

机に向かうことだけが勉強ではない!

塾や習いごとの送り迎え時などの移動時間をうまく活用しましょう。移動時間を学びの時間にすると、普段机に向かって勉強することを嫌がる子供でも、やり方次第では、遊びの延長で、楽しみながら知識の定着を図ることが出来ます。

 

移動時間を使った学習法のアイディア例

  • 車の中で、九九の暗唱。七田式などが出している歌で理社の暗記ものを覚えるCDなどを聴いたり歌ったりするのもおすすめです。
  • 車のナンバープレートを利用する。数字やひらがなの読み方から、四則演算の練習などに利用。車窓から見える看板等でも同様のことが出来ます。
  • 電車の中で、吊り広告で文字の学習。幼児なら路線図を使って、「2つ進んだら何駅?」「この線の右から5番目の駅はどこ?」など順番の学習などにも利用出来ます。
  • 頭の中での反復学習。漢字や英単語などは、量をこなさないと、中々覚えにくいものですが、量をこなすには、「書いて覚える」という手法では限界があります。頭の中で繰り返す方が格段にスピードは早いです。移動時間を使って頭の中で漢字や単語をイメージする、言うなれば「シャドウ漢字(英単語)練習」は効率よく知識の定着を図る良い方法だと思います。

買い物を活用する

特にスーパーでの食材の買い物は、学習ネタの宝庫です。
  • 野菜や果物、魚などの名前や旬を知る(小学校受験対策としても有効)。産地まで把握させれば社会の勉強にも繋がります。
  • 「大きい方を買いたいんだけどどっちが大きいかな?」などを聞くことで、大小や長さの比較の概念を身につけさせることが出来ます。
  • 買い物金額の合計や御釣り金額で計算の練習を。なるべくコインが少なくなるようなお金の出し方まで出来ると応用力も身に付きます。
  • 「230gで400円と、240gで410円だとどっちがお得?」などと質問することで単位当たりの量の概念が身に付きます。

料理の時間を活用する

料理の時間は、特に算数の学習に応用が利きます。
  • 食材を○等分(○分の1)に切るなど、割り算や分数の練習に。3回切ったら4つに分かれるなど、植木算の概念理解にも使えます。
  • 食材○g、○ml(cc)など重さやかさの勉強が出来ます。
  • 「電子レンジやオーブンで90秒」などを1分30秒と換算させると時間換算の練習になります。

常にアンテナをはっておくことが大事

今回は、日常生活や移動時間などを上手に使いながら効率よく学習する方法についてお伝えしました。そもそも勉強は、日常と切っても切り離せないものですから、みなさんも考えみると、意外と簡単に色々なアイディアが浮かんでくるはずです。大切なことは、常にアンテナをはって、「これは子供の学習に応用出来ないかな?」と考えることだと思います。是非実践してみてください。

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