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現地ガイドが厳選! スウェーデンのお土産(3ページ目)

スウェーデンには、スウェーデンならではのお勧めのお土産がたくさんあります。代表的な工芸品や民芸品から、最新のデザインで作られた様々な商品まで多様な広がりを見せるスウェーデンのお土産を一挙にご紹介します。

サリネン れい子

執筆者:サリネン れい子

スウェーデンガイド

スウェーデンのデザインと言えば、テキスタイル

国際的に知名度の高いスウェーデンのデザイン。そのデザインを用いたテキスタイルは、お土産にぴったりです。スウェーデンテキスタイルの代表的なメーカーには、スヴェンスク・テン(Svenskt Tenn)やテイオグルッペン (10 gruppen)、アルメダールス(Almedahls)などがあります。各社とも布で作られた鞄や小物入れなどから、キッチン用品まで様々な商品を展開しています。スウェーデンデザインの素敵なテキスタイルは、相手に会わせて選べる万能なお土産です。お友達用に一つ、自分用に一つといくつも欲しくなるお土産の一つです。化粧ポーチや小物入れは300クローネ前後から、鞄は1000クローネ前後を目安に探すとよいでしょう。これらのテキスタイルメーカーでは布自体をメーター500クローネ前後で買うこともできます。

今後活躍が期待されるデザイナーたちの作品をお土産に

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オリジナルな商品を生み出すスウェーデンのデザイナーたちの作品、今後の活躍が期待されます

スウェーデンには、今後有名になるかもしれない今は無名のデザイナーたちが多くの作品を生み出しています。そんな作品が買えることで有名なのが、デザイン・トリエット(Design Torget)です。

スウェーデンでも最新のデザイナーが作った作品を本や文具などからマグカップや家具まで幅広く取り扱っています。この他にも、スウェーデンでは先のグスタフスベリの工房で作品を作り続けているデザイナー、アクセサリーやテキスタイルのデザインをするデザイナーなどの作品が売られている小さなお店を見かけます。彼らの今後の活躍に期待して、そんな作品をお土産にしても良い記念になるでしょう。作品によって値段は本当に様々ですが、300クローネを予算に探せば、化粧ポーチやマグカップなどいろいろ見つかります。

 

あります、おすすめのスウェーデン産のアルコール

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お勧めのスウェーデンのお酒、スナップスとウィスキー

スウェーデンにも、スウェーデンらしいお酒があります。夏至祭やざりがにパーティーなどで必ず飲まれるのが「スナップス(snaps)」。ブレンビーン (Brännvin)と呼ばれるスナップスの歴史は長く、原料はじゃがいもなどの穀物類になります。この蒸留酒はアルコール度数が高く、ハーブなど何かしらの味がついています。小さな瓶で様々な味がパックになったものが200クローネほどで買えます。

歴史が短く新しいスウェーデンのお酒が、スウェーデンのウィスキー「マックミーラ(Mackmyra)です。2000年代に入ってから発売されたこのウィスキーは、スウェーデンで唯一名の知れたスウェーデン産のウィスキーです。売り出し開始数年は入手が困難なくらいでした。700ミリリットルの瓶で500クローネほどになります。これらのお酒は、空港の免税店で購入することが可能です。

 

スウェーデンのキャラクター商品、ピッピやエーミル

スウェーデンの子どもたちに人気のある「長靴下のピッピ」、「エーミル」や「アルフォンス」といったキャラクターグッズは、スウェーデンだからこそ、種類も多く手に入るものの一つです。人形や文房具の他にもコップなどの食器類に洋服など多くのものがお土産候補になりそうです。デパートの子ども用品売り場や本屋にたくさんあるので、ぜひのぞいてみてください。ピッピのマグカップやフォークなどはプラスチックのもので100クローネ前後から、キャラクターものの洋服は200クローネ前後になります。

配れるお土産のお勧めはこちら!

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ノーベル賞のメダルチョコは、配れるお土産の代表です

スウェーデンの配れるお土産として有名なのが、ノーベル賞のメダルをまねたメダルチョコ。日本人のノーベル賞の受賞者がいくつものメダルチョコを買っていくという話はこちらでも有名な話です。メダルチョコは1つ10クローネほどになります。この他にも、ダーラ馬のチョコレートもあります。もっと配れるお土産を知りたいという方は、こちらの記事を。

こちらの記事もあわせてどうぞ>>>スーパーで買えるスウェーデンのお土産

見るだけでほしくなるようなお土産がたくさんある、スウェーデン。物価が高いのが気になります。そんなときに上手に活用してほしいのが、タックスフリー(Tax free)です。詳しい利用方法はこちらをご覧ください。
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