英国(イギリス)
ガイド:日本編の次は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(イギリスまたは英国)に飛びましょう。人口は6,300万人ちょっとですから、日本の約半分。音楽は英国の一大産業で、多くの新しいムーヴメントが始まりました。エレクトロポップ・ニューウェイヴが隆盛を極めた国ですから、結構、掘り下げ甲斐がありそうですね。
AlunaGeorge
松見:英国の男女デュオといえば、最近だとAlunaGeorgeがダントツで気になっています。9月には来日公演もありましたね。
Best Be Believing (YouTube)
Body Music (Amazon.co.jp)
知らなかったです!最近の若者はこういうの聴いているんですね(笑)。女子がAlunaで、男子がGeorge。ファンキーなおねえちゃんと宅録青年が生み出す多様性が生み出すオリジナリティを感じます。
Katsen
松見:個人的に好きなのは、Katsenというデュオです。彼らのピコピコ系のエレポップは日本のテクノ歌謡にも通ずるものがあると思います。 残念ながらKatsenは2009年にアルバムを1枚だけ出してその後解散してしまいました。
Let’s Build A City (YouTube)
It Hertz (Amazon.co.jp)
確かに! カシオトーンっぽいサウンドですね。ジャケのセンスもいい。
Battery Operated Orchestra
松見:が、片割れの男子の方が別の女性ボーカリストとBattery Operated Orchestraというデュオを始めています。
Warszawa (YouTube)
ガイド:
相方、乗り換えちゃったんですかね(笑)。
David Bowieのカヴァーですが、暗黒の世界からやってきたオバQのようです。
松見:
なお、Battery Operated Orchestraは「Sparrow Dance」という曲がオススメです。石垣りん(大正時代の詩人)の詩を抜粋して拙い日本語でリーディングしています。
Sparrow Dance (BandCamp)