文字を入力してみよう!
準備ができたところで、文字入力をしてみましょう。まず、中国語が入力できるようになった段階で、beijing
と打ってみてください。すると、
北京
が出てきますね。この通り、頻出する単語であれば声調を打たなくても変換してくれます。
では次に、
bj
と打ち込んでみましょう。
するとどうでしょう! しっかりと
北京
が出てくるではありませんか!
これは、一種の予測変換なのですが、使いこなせると便利です。
ただし、単語を正確に覚えようという気持ちが薄れてしまう可能性もありますので、その作業は別に必ず行ってください。固有名詞や慣用句、方向補語など、よく使われる単語であれば、4文字、5文字でもラクラク変換してくれます。
では、練習してみましょう。
麦当劳
肯德基
汉堡包
北京大学
你好
你们好
请问
对不起
これらの単語のピンインを調べ、予測変換で入力してみます。いかがですか?
それぞれ答えは、
mdl
kdj
hbw
bjdx
nh
nmh
qw
dbq
ですね。
これは、パソコンで中国語を扱う際にも使えます。
なお、Android版IMEの特徴として、なんと電話帳に入っている人の名前も、予測変換の候補に出てくるのです(機種によりできない場合もあります)。ですから、よく使うのだけど予測変換できない! という単語を電話帳に登録しておく、というような使い方もアリですね。
いかがでしたか?
Androidでは、iOSのように環境自体を中国語にすることは少し面倒ですので、ここではご紹介しませんが、その代わりに優れたIMEが用意されています。ピンイン以外の入力方法も用意されていますので、興味のある方は探してみてくださいね。
IMEと表計算アプリなどを効果的に使って、スマートフォンを単語整理などに積極的に使っていきましょう!