「寝る前スマホ」が薄毛の原因に?
「寝る前スマホ」が抜け毛・薄毛の原因に!?
「歩きスマホ」や「寝る前スマホ」、あなたもしているのでは? ネット依存症が身体に与える悪影響は、次のようなものが挙げられます。
■心の病気
インターネットは自分の興味があることだけにアクセスできるため、興味がないこと、嫌なことには触れなくてもすみます。そのため、ネット依存症の人は思考能力が低下する、情緒が不安定になる、他人とのコミュニケーションがうまくとれない、いろいろなことが面倒に感じる、感情をうまく表現できない、わがままにふるまうなどの傾向があるとされています。
また、「すぐに返信しなければ」「返信がない」など、ネット上のコミュニケ―ションでストレスが増大し、うつ病などの深刻な心の病気へとつながっていくことも多いようです。
■身体の不調
オンラインゲームや交流サイト、メッセンジャーアプリなどにのめり込み、パソコンやスマートフォンの画面を見続けることで、頭痛や肩こりなどの症状がひどくなってしまいます。また、睡眠不足、運動不足などにもつながります。食事をとる時間も惜しんでインターネットに夢中になると、栄養失調になる恐れも。ネット依存症が進行すると、記憶力の低下や健忘症など若年性認知症の症状も現れるのだとか。
厚生労働省の発表では、全国でネット依存が疑われる人の推計値は、中高生51万人、成人271万人。スマートフォンの普及で増加傾向にあるといわれています。
ネット依存症と抜け毛・薄毛の関係
ネット依存症による睡眠不足が抜け毛・薄毛の引き金に
ストレスは若年性脱毛症を引き起こし、肩こりや運動不足による血行不良や栄養不足が原因で髪がやせ細り、リセットタイム(22:00~翌2:00)に睡眠をとっていないと毛母細胞が生まれ変わらず、健康な髪が生まれなくなってしまいます。
当サイトにもスマートフォンからのアクセスが増えており、「円形脱毛症」「抜け毛」「薄毛」というキーワードが検索されているよう。そのことからも、若い女性が脱毛症や抜け毛・薄毛に悩んでいることがうかがえます。
次ページでは、ネット依存症から脱却し、抜け毛・薄毛のリスクを避ける方法を紹介します。