介護支援専門員(ケアマネジャー)/ケアマネージャー試験について

ケアマネージャー試験合格への道・試験対策

この記事はケアマネジャーの試験対策についてまとめています。試験勉強も自己覚知が必要です。過去問を解くなどして自分の正答率を把握し、どの程度勉強しなければならないのかを明らかにします。自分を客観的に分析することで、効率の良い試験勉強が可能です。初めの段取りで躓くと、その後の試験勉強に差支える場合がありますので注意しましょう。

執筆者:鈴木 康修

平成25年10月に第16回ケアマネジャーの試験が実施されました。試験の内容については過去記事「第16回介護支援専門員実務研修受講試験の解答と考察」を参照ください。本記事は、次のケアマネジャー試験に備え、個人的な見解の下に勉強方法や要点を紹介します。次回以降の試験問題や難易度等の予測は簡単にできるものではなく、あくまでも参考程度に止めておいてください。

勉強時間について

ケアマネジャー試験対策

ケアマネジャー試験対策

ケアマネジャーの試験対策を行う際、どの程度の勉強時間が必要でしょうか。ケアマネジャー試験には医師や看護師、社会福祉士、介護福祉士など多くの専門職が受験することから、各々の基礎理解や、所持資格によって免除される科目も違い、試験に必要な勉強時間は一概には言えません。しかし、本記事ではケアマネジャー有資格者の半数以上を介護福祉士が占めていることから、介護福祉士取得者を例に考えていきたいと思います。介護福祉士資格を有している場合、医療や介護保険法等の法律、福祉制度について学習する余地はあるものの、「福祉サービス分野」の基礎理解はできていると思います。

つまり、福祉サービス分野の15問は初めて勉強する訳ではありませんので、ある程度の理解があると思います。したがって、まずは介護支援分野、保健医療分野を重点的に勉強する方が効率が良いでしょう。もちろん、福祉サービス分野が理解しにくい場合はまんべんなく学習する必要があります。介護支援分野、保健医療分野を重点的に勉強する場合、それぞれに50時間程度は必要と思います。仕事で忙しい場合などはなかなか理解が進みにくく、余裕を持ったプランを組んでおいた方が無難です。

プランの一例として、介護支援分野、保健医療分野で各50時間の計100時間、福祉サービス分野で20時間と考え、120時間程度の時間は確保したいものです。繰り返しますが、120時間の勉強で無条件に合格を保証するものではありません。基礎知識の差や成熟度、集中力等の差もありますので、一つの目安として考えてください。この120時間を3か月から6か月間で振り分けると負担が少ないと思います。学習期間を3か月とした場合は、1か月に40時間ですので毎日の学習時間は1.3時間、週3日の場合は1日3.3時間、1日置きでも2.6時間は必要です。勉強時間が確保できない場合は無理をせず、勉強期間を伸ばせばよいのです。

ただし、勉強の期間が長くなると集中力が維持できない人もいると思いますので、自分に合った勉強方法と照らし合わせ、進めていってください。

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では試験対策のマネジメントについて説明します。

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