夜景・イルミネーション/東京近郊のおすすめ夜景・イルミネーション

千葉港のおすすめ工場夜景 千葉ポートタワー(2ページ目)

千葉港にある京葉臨海コンビナートの工場夜景や、一面に広がる市街地の夜景見渡せる展望台「千葉ポートタワー」をご紹介します。近くの海岸沿いも散歩でき、ドライブやデートにもおすすめです。

執筆者:厚東 宏枝

展望台から見る千葉港の夜景

遠くに東京ゲートブリッジが見える

遠くに東京ゲートブリッジが見える

展望フロアからは、千葉港から千葉市の市街地まで360度見渡すことができます。東京都心の高層ビル群の光も見えます。上の写真では、遠くに東京ゲートブリッジ(写真右上の青い光)が見えました。
高層ビル群との対比が面白い

高層ビル群との対比が面白い

工場の部分はひときわ明るく見えますが、危険を伴う工場では、安全確保のために計測器などの確認や異常を見逃さないように夜間も明るく照明されています。照明器具も爆発性のガスが発生する工場や石油プラントなどでは、発火や爆発が起こらないように設計された「防爆機器」が使用され、配線設備も専用のものを使うそうです。

工場の照明は、基本的に機能のための光で、演出の光ではないですが、光が多く集まる迫力や、海面に映る光、巨大な建物やクレーンなど非日常的な景観が魅力となっているのでしょう。以前は、マイナスイメージをもたれることもあった工業地域も、現在では観光資源として積極的にPRされています。
工場部分はひときわ明るく見える

工場部分はひときわ明るく見える


下の写真は、湾岸の製鉄所(上の写真)から、連続してに建つ商業施設「フェスティバルウォーク蘇我」です。オレンジ色の光が製鉄所と統一的で、その部分が浮かび上がって見えます。このエリアは「ハーバーシティ蘇我」として地域の再開発がおこなわれています。スポーツ公園の整備も進められており、今後の発展が期待されています。
工業地域の再開発も期待される

工業地域の再開発も期待される


千葉ポートタワーへは、千葉モノレール・JR京葉線千葉みなと駅から徒歩12分、または千葉駅からバスでも行くことができます。

【営業時間】
夏季(6月1日~9月30日) 9:00~21:00(最終入館時間20:30)
冬季(10月1日~5月31日) 9:00~19:00(最終入館時間18:30)
※安全のため、強風等により臨時休業する場合があります。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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