デザインの勉強を
ガイド:松見真之介さんとは、facebookで繋がって、今回、Breezesquad名義でiTunes、Amazonなどでアルバムリリースという事で、リリース記念も兼ねてインタヴューです。All Aboutテクノポップを見て頂いてる様で、ありがとうございます。
松見:
ずっと四方さんの記事の大ファンで、音楽リスナーとしていつも世話になっています。今回こうしてインタヴューして頂けることになりとても嬉しいです。ありがとうございます!
ガイド:
僕も嬉しいです!
福岡出身でこの前まで大学生だったんですよね。大学ではどんな勉強をしていたんですか?
松見:
田舎の教育大学で美術とデザインを勉強していました。
ガイド:
FUCA (Fukuoka Urban Community of Art)というコミュニティでも活動されているようですが、松見さんはどのような事をされてきたのですか?
松見:
FUCAでは毎年4月から1年間、FUCAのシェアアトリエを拠点に創作活動を行ないつつ作品を発表するというアーティストインキュベーションプログラムがあり、現在その第2期メンバーとして活動しています。作品は音楽とビジュアルアートを絡めたものが主で、9月にアルバムリリースに合わせたインスタレーション作品の展示を行ないました。
学芸員の資格を収得
ガイド:福岡アジア美術館でも働いてられたみたいですね。僕は、美術館を含めて博物館が好きで、ミュージアム愛好家なので、とても興味があります。とにかく旅に行けば、先ずはミュージアムに行きます。特に好きなのは、民族博物館とデザイン美術館ですが。松見さんのミュージアムへの想いは?
松見:
美術館、大好きです。大学では学芸員の資格を取得しました。あと、高校の修学旅行先がパリで、色んな美術館を観て回った思い出があります。ポンピドゥーセンターにまた行きたいです。
ガイド:
僕の思い出深い美術館探訪は、ロンドンのテート・モダンであったピーター・サビル(New Orderなどのジャケでお馴染み)展です。博物館の方は?
松見:
民族博物館といえば、去年の夏に初めて大阪の国立民族学博物館に行ったときに、あまりにも展示が面白すぎて開館から閉館までずっと居たことがあります。
ガイド:
僕も民博は大好きで、今年だけでも二回訪れました。太陽の塔もあるし、EXPO'70パビリオンにも行けますし。一日いても飽きませんね。
松見:
あじび(福岡アジア美術館の愛称)は大学を卒業して半年間だけ働かせてもらいましたが、学生時代からずっとボランティアやイベント等で長いことお世話になっていて、一番愛着のある美術館です。福岡にお越しの際は是非!