愛知県の紅葉名所と温泉
愛知県の紅葉名所といえば写真の香嵐渓(例年見頃:11月20日前後)で、東海地方を代表する紅葉の名所でもあります。昔、香積寺の和尚さんがモミジを一本一本植栽したのがはじまりとのこと。香積寺の香と、山の嵐気から香嵐渓と命名されました。香嵐渓の写真というと川沿いの写真や、赤い橋の写真ばかりが代表的ですが、香積寺も含めて紅葉するので、京都や奈良の紅葉のように、紅葉と古い寺院建築のコントラストも楽しめる、奥深い紅葉名所で、非常に人気が高いのも納得です。
ただし、東海地方を代表する紅葉名所なので、国道153号線の渋滞も凄いです。北側に並行して県道11号と33号があり、迂回出来ます。誰でも考え付く方法なので、あまり効果無いかと思ったら大間違い。こちらはスイスイ通行出来ます。国道を使わずに県道を使った方が良いと覚えておいて下さい。なお、香嵐渓でもライトアップしていますが、北上した岐阜県側に、紅葉ライトアップの名所、曽木公園があるのでお勧めです。紅葉を沢山の池を使って鏡を写すように見るので、幻想的な美しさも二倍です!また、豊田市小原町には四季桜という秋に咲く桜があり、なんと紅葉と花見を同時楽しめます。付近の温泉としては、至近距離に足助温泉があります。
愛知県の紅葉名所でもう一箇所紹介しておきたいのが、博物館明治村(例年見頃:11月上~中旬)です。ここを紅葉名所として取り上げているサイトは、むしろ少数派かもしれませんが、紅葉と古い寺院建築のコントラストが美しいのと同様に、紅葉と明治時代の古い建築のコントラストが非常に美しく、他では経験出来ない紅葉は高く評価されるべきだと思わせてくれます。
次ページで、三重県の紅葉名所と温泉を紹介します!