照明の概念を変える新しい明かり
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写真1. 「Philips hue」スターターセット。BOX(梱包用ケース)にも仕掛けがあり、手にする楽しみがあります
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写真2. 「Philips hue」記者発表
発表会会場には「Philips hue」を設置した「ROPPONGI LIGHTING BOX」という部屋がセットされており、専用アプリを起動したスマートフォンやタブレット端末によって部屋の中の人物や物を動画撮影すると、その動きに反応してLED照明の色調が変化する仕掛けになっていました。
実際、「ROPPONGI LIGHTING BOX」の中で音楽に合わせてダンスをすれば、その空間はまるでダンスホールのような照明に変化するのです。
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写真3. 「ROPPONGI LIGHTING BOX」 写真上:一般照明、 写真下:カラー照明に変わった時の例
「Philips hue スターターセット」はオープン価格ですが、Wi-Fi接続用のブリッジと電源アダプタ、LANケーブル、そしてLEDランプ(口金はE26。また4000Kの場合、600ルーメンの明るさ ) 3個をパッケージしたもので、実勢価格にすると2万6000円前後で求められるようです。
また、LEDランプ単体(シングルランプ)は6,980円で、ブリッジに1台に対し、最大50個まで増設することができます。
次のページでは「ワイヤレスで自分好みの明かりを操作」についてご紹介します。