アレルギー/家庭でできるアレルギー対策

アレルギー症状軽減のため気をつけたい布団のダニ対策(2ページ目)

1日の中でも長い時間を過ごす場所、布団。しっかりとした睡眠はアレルギー症状を減らすために重要ですが、咳、喘鳴、鼻閉、鼻水がひどくしっかり眠れないと、さらにアレルギー症状が悪化してしまうこともあります。アレルギー症状を緩和させるための布団のダニ対策を解説します。

清益 功浩

清益 功浩

医師 / 家庭の医学 ガイド

小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。

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アイテム活用でできる布団のダニ対策

普通の掃除機をかけると、一緒に吸い込んでしまい、なかなか掃除できないシーツ。布団用のノズルやローラーをつけるのも1つの方法です。各メーカーで様々な布団用のノズルやローラーが用意しています。

■パナソニック ふとん用ノズルPanasonic アトピット MC-ATP10

■HITACHI ふとん用吸口 G-52

■TOSHIBA ふとん用ブラシ クリーナー付属品 VJ-B4 ■MITSUBISHI ふとんブラシ TI-23A 天日干しの場合は、必ず一度は表裏をひっくり返しましょう。というのも、ダニは移動しますので、裏に逃げてしまうからです。

布団乾燥機を使って、高温、多湿にして、ダニを死滅させ、その後に掃除をかけると効果的。可能なら割高ですが、防ダニシーツもいいでしょう。

■テイジン ミクロガード
■ヤマセイ ダニゼロック
布団用の掃除機を発売されています。紫外線(UVランプ)でダニを弱らせることができるそうです。

■レイコップ
これらの器具を上手に使いながら、布団のダニを減らしましょう。
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