土地家屋調査士
【とちかおくちょうさし】家屋を新築したり増改築したりしたときの「建物の表題登記」や、土地の分筆・合筆、地目変更の登記申請手続きなどを土地家屋調査士へ依頼する。
「建物図面」「各階平面図」「地積測量図」など登記申請に必要な添付図面の作成を伴うので、これを当事者が個人で行なうことは難しい。新たにする表題登記の費用負担が生じるとき、土地家屋調査士への報酬として10万円程度を見込んでおく必要がある。
土地の境界標が不明の場合の調査、復元、設置なども土地家屋調査士が行なう。
なお、登記記録のうち表題部に記録される登記(表示に関する登記)は従来「表示登記」といわれたが、不動産登記法改正(2005年3月施行)により「表題登記」と名称が変わった。
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