ほぼすべてのエリアが見学可能な迎賓館
■スポット名台北賓館
■おすすめの理由
台北賓館は1901年に台湾総督の公邸として建築され、現在は台湾の迎賓館として利用されています。普段は非公開ですが、月に1日だけ一般に開放されています。
場所は総統府からまっすぐ進んだ左手、中正紀念堂との中間です。
文字どおり台北の中心部ですので、徒歩での移動が便利です。
門を入ると重厚な白い建物がすぐ目に入ってきます。
建物はバロック風。内装も各部屋に暖炉が設置されるなど西洋風で、欧米に追いつこう、台湾を近代化しよう、という当時の雰囲気が感じられます。広さはそれほどありませんが、ほぼすべてのエリアが見学可能です。
裏手は日本風と中国風が合わさった庭園です。残念ながら奥の方まで入ることは出来ませんが、池の向こうには中国風のあずまやをみることができます。台北賓館があるのは台北の中心部ですが、静かな雰囲気を味わえます。
総統府の特別公開も日付をあわせて行われるようですので、ハシゴするのもおすすめ。ただし総統府の方は要パスポート(身分証明書)です。
■台北賓館
住所:臺北市凱達格蘭大道一號
電話番号:(886)-2-2348-2999
HP:www.mofa.gov.tw/TGH/Main/Index
※必ずホームページで解放日の日付と時間を確認してください。
※データは記事公開時点のものです。