映画/口コミでおすすめのSF映画(洋画)

本当の自分をとりもどす 「トータル・リコール」

毎夜、行ったこともない火星の夢をみるクエイドは、気晴らしのつもりで、旅行の記憶を売るリコール社へ行き「秘密諜報員として火星を旅する」というコースを選択。すると彼自身が忘れていた過去が……。見事なSF映画としても楽しめますが、サスペンス映画としても、お勧めできる作品です。

投稿記事

アーノルド・シュワルツェネッガー主演のSFアクション

■作品名
トータル・リコール

■監督
ポール・バーホーベン

■主演
アーノルド・シュワルツェネッガー

■DVD販売元

パイオニアLDC

■おすすめの理由
この映画は、映画館で観ようとおもっていたのに何故か見逃してしまい、当時は21インチでしかなかった自宅のテレビで観て、悔しい思いをした映画です。物語、SFXともにド迫力の映画ですから、できるだけ大画面でご覧になることをお勧めします。

ごく普通の建設労働者クエイドは、妻とふたりの平穏な暮らしに満足していたが、ひとつだけ気になることがあった。毎夜、行ったこともない火星の夢をみるのである。

妻に移住計画を相談するもあっさり反対された彼は、せめてもと、旅行の記憶を売るというリコール社へ行き、「秘密諜報員として火星を旅する」というコースを選択する。ただの気晴らしのつもりだったその行動が、彼を彼自身が忘れていた過去へ連れて行くことになるのだ……!

この映画で主演のシュワルツネッガー氏は、もちろんお得意のアクションシーンを生き生きと演じておられますが、それよりもストーリー性を追求しているというか。

最初は反発するヒロインとの恋愛要素もあり、虐げられるミュータント達とともに闘い、観た時は思わず「うぇぇ?」と間抜けな声をあげてしまったどんでん返しもあり。見事なSF映画としても楽しめますが、サスペンス映画としても、お勧めできます。


2013年現在では、人類は月にすら移住することはできなさそうですが。そう遠くない未来、わたし達の子孫がこの映画のシュワちゃんたちと同じ光景を、見る日が来るかもしれません。

そうそう。この映画は、コリン・ファレル主演で年にリメイクされました。ストーリーは少々変えているようですが、シュワちゃん主演のこちらの映画と比べ、SFXの進化をみるのも面白いのではないでしょうか。



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