日影規制
【にちえいきせい・ひかげきせい】「日影(にちえい)による中高層の建築物の高さの制限」を略して、一般的には「日影規制」という用語が使われるが、略したときには「にちえい(きせい)」という読みよりも「ひかげ(きせい)」のほうが優勢なようである。
1976年の法改正により導入されたもので、一定の高さまたは階数以上の建築物が、その敷地の外に生じさせる日影の時間を制限する。
冬至日の「真太陽時」における午前8時から午後4時(北海道を除く)の間に、敷地境界から一定の範囲内で、地盤面から一定の高さの位置に生じる影の時間を計算する。
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