後背湿地 【こうはいしっち】 自然堤防の背後にある湿地。洪水のときに自然堤防を越えてあふれ出た水が低地に残り、細かな土などの堆積物が沈殿する。それが繰り返されるうちに、比較的平坦で軟弱な地盤が形成される。比較的大きな河川の周囲には、後背湿地とされる地盤の地域が多い。 ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。