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自分の人生について考えさせられる「ガープの世界」

ガープの数奇で波瀾万丈な人生とその家族たちの物語です。人生山あり谷ありで理不尽な出来事もひっくるめて人生なんだ、と受け入れていくガープの生き様にガツンと心打たれます。人生は、当たり前の幸せと不幸で残酷な現実が紙一重。今現実に過ごしている自分の人生について考えさせられる映画です。

投稿記事

理不尽な出来事も受け入れるガープに心打たれる作品

■作品名
ガープの世界(1982年)

■監督
ジョージ・ロイ・ヒル

■主演

ロビン・ウィリアムス、グレン・クローズ

■DVD販売元

ワーナー・ホーム・ビデオ

■あらすじ
原作はジョン・アーヴィングのベストセラー小説。
子どもが欲しかった看護婦ジェニー(グレン・クローズ)は一方的に傷病兵とセックスをして、子供を産みます。その子供がこの映画の主人公、ロビン・ウィリアムス演じるガープ。この生い立ちに始まり、彼の数奇で波瀾万丈な人生とその家族たちの物語。

監督は「明日にむかって撃て!」などで知られる名匠ジョージ・ロイ・ヒル。
主演は若き日のロビン・ウィリアムス。
ガープに起こる出来事は、とにかく波瀾万丈。人生山あり谷あり。
嬉しいことも悲しいことも、どうしてこうなるの??という理不尽な出来事もひっくるめて人生なんだ……と受け入れていく。(受け入れていかざるおえない?)

ガープの生き様にガツンと心打たれる映画です。
当たり前の日常と当たり前の幸せ。
でもそのすぐ裏側には、不幸で残酷な現実があって紙一重のような人生。
波瀾万丈すぎてショッキングなストーリーなのですが、ガープと一緒にその半生を過ごしたような気になり、今現実に過ごしている自分の人生について考えさせられる映画です。

嫌いな人は「大嫌い!」というような映画かもしれませんが、私はこの映画を見ると勇気をもらいます。
ロビン・ウィリアムスを始め、この映画が映画デビューとなったグレン・クローズや、脇役で出演するジョン・リスゴーなど名優と呼ばれ俳優の若かりし頃の姿も見どころです。


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