迷路のように入り組んだ道こそが魅力な街

 

 

■書名
迷宮都市ヴェネツィアを歩く

■おすすめポイント
『迷宮都市ヴェネツィアを歩く』はその名前の通り、歩いてヴェネツィアを楽しもう、という本です。
旅行先として人気の高い「水の都」ヴェネツィアですが、地図を持っていても目的地に着くのがかなり難しいところは旅行者泣かせです。
けれども、この迷路のように入り組んだ道こそがこのヴェネツィアの街の魅力でもあるのです。

ルートは13通り、サン・マルコ広場から出発して、ヴェネツィア各所を巡り、カナル・グランデ沿いへを進みます。
著者はヴェネツィアに留学していたこともある、都市史、建築史の専門家なのですが、歴史的な街並みや建築物はもちろんのこと、この独特な街で人々がどのように暮らしているか、ヴェネツィアならではの立飲み屋についての話題などなど、話題は尽きません。この「ヒューマン・スケール」の街の魅力を余すことなく伝え、その場の場景や雰囲気が思い浮かぶような語り口に思わず引き込まれてしまいます。
ぜひこの本を手に、ヴェネツィアの街歩きを楽しんできてください。


■迷宮都市ヴェネツィアを歩く
著者:陣内秀信
出版社:角川oneテーマ21新書
価格:1028円

※データは記事公開時点のものです。


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