毎年デザイン感度の高いアイテムが出展され、そこで発表された商品の数々は、雑誌で取り上げられたり、ショップなど幅広く展開される注目の見本市。
そんな2015年6月のライフスタイル展の中から、ガイドが気になった、カフェスタイルにぴったりの照明をご紹介します。
シルエットデザインが新鮮!
コンパクト調理家電で人気の「レコルト」が新たに展開する照明ブランド「レコルト ルミエール」が発表した照明の一つ『Pollux(ポルックス)LED』。まるで、黒板にチョークでスタンドのシルエットを描いたような遊び心のあるデザインで、 LEDの特徴である小ささを存分に活かしていますね。
くっきりとした木目が美しいアッシュ材が使われ、自然素材の温かみを感じられ、無垢材の経年変化による味わいも楽しめそうですね。アームの間接部やベースにメタルを効果的に使っています。ベース部分のメタルは2色で、ホワイトベースには赤のコードが、グレーベースにはブラック&ホワイトのコードがセットされます。
ソファー脇に置きたいフロアライトとサイドテーブルなどの上に置けるテーブルライトの2種類がありました。
発売は2015年10月以降が予定され、参考価格は
ポルックス LEDフロアライト 42,000(税抜・予価)
ポルックス LEDテーブルライト 24,000(税抜・予価)
だそう。
商品問い合わせはレコルトまで。
コードを魅せる!
ここ数年の特徴として、コード部分にもこだわりを持った照明が増えています。ライフスタイル展では。思い切りコードをデザインした照明もいくつか展示がありました。LED電球が白熱灯のフィラメントを再現されるようになり、電球自体を見せて使いやすくなったためでしょう。
こちらはTricoté(トリコテ)の 『knot pendant light_TR42LI012』です。照明コードに太い紐と細い紐を引きそろえて職人が手編みで仕上げているそう。150cmと長めのコードになっているので、自由に結んでコードの長さを調整するスタイルが新鮮です。
上部は引掛けシーリングに設置できるようになっていますが、いくつか並べて使うときには、天井に照明用のダクトを設けるといいでしょう。電球そのものが見える照明の場合に注意したいのはまぶしさ。部屋全体の明暗が大きいと、電球がまぶしく不快に感じるので、部屋全体の明るさも確保しつつ、ランプを灯すとよいでしょう。
商品詳細はTricotéでご覧ください。
ランプに使う電球はフィラメントを見せるデザインがおススメ。こちらは照度が低く、まぶしさが抑えられるます。
壁にキャンドルを灯す!
キャンドルも空間の雰囲気を作る灯りの一つ。ライフスタイル展で見つけたスタイリッシュで斬新なキャンドルホルダーが、『MENUPOV Candleholder Wall』(株式会社 アペックス取扱い)です。MENUはデンマークの会社で、実用的でいて洗練されたプロダクトをコンセプトにデザインしているそう。
ティーライトサイズの小さなキャンドルをセットし壁に掛けること自体、面白い発想なのですが、そのデザインも素敵です。立方体の辺をラインで表現していて
正面からみるのと、横からみるのでは、だまし絵のように違った風に見えるのも不思議なデザインです。
壁に何かと組み合わせてもよし、いくつか並べてもよし、壁のオブジェとして楽しんでみたくなります。
壁に火を使うのが不安な場合は、LEDのキャンドルを使ってもいいでしょう。ホルダーは軽いので画鋲やニンジャピンで簡単に設置することができます。
商品の詳細はMENU POV Candleholder Wallで。
取り付けにおススメのニンジャピン。刺し跡が目立ちにくく人気が出ています。
いかがでしたか。
新しい感覚のアイテムが出そろうライフスタイル展。これ以外にも沢山の素敵なアイテムがありました。今年の秋くらいから店頭に並ぶはずです。お楽しみに。
ライフスタイル展で見かけてヒットした照明器具はこちら。
旬な照明~2013年ライフスタイル展
夜のインテリアを楽しむデザインLED照明
株式会社アペックス APEX CO., LTD.
Tricoté(トリコテ)
ルコルト
国際見本市インテリアライフスタイル展