バリ島/バリ島基本情報

ハードリピーターにおすすめ!バリ島で携帯電話を買う

何度もバリ島に来られる方は思い切って現地の携帯電話を買ってしまうというのもいい方法です。

プトゥ ヒロミ

執筆者:プトゥ ヒロミ

バリ島ガイド

バリによく来る人なら、携帯電話を購入するのも一手

シムカード

いろんな種類があるシムカード

日本の携帯電話からも国際電話は可能ですが、バリへのハードリピーターなら、現地の携帯電話を買ってしまうというのも一手。

バリで携帯電話を買う場合、電話機本体と、本体と一緒に「SIMカード」を購入します。SIM(シム)カードとは、携帯電話会社が発行する、契約者情報を記録したICカードのこと。携帯電話本体だけでは電話をすることはできず、携帯電話にこのSIMカードというマイクロチップを入れて通話が可能になります。

日本の場合は、「SIMロック」といって、携帯電話を購入したときに入っているSIMカード以外のカードは使えないようになっていますが、バリ島で売られている携帯電話のほとんどが、どんな会社のSIMカードも使えるようになっています。SIMカードは、100円程度から売られていますので、SIMフリー携帯さえ持っていれば、ほとんどのアジア諸国では同じ電波形式ですので、バリ島以外の他のアジアのタイ、シンガポールでも、その国のSIMカードを買えば通話が出来ます。バリ島で購入した携帯電話は、電波形式の違いやSIMカードの関係で日本で使用することはできません。

番号は、もし覚えやすい数字並びなどを欲しい場合、ノーマル・チャンティック(特別な番号)があり、番号により2万5千ルピアから50万ルピアくらいまで幅がありますが、お金を追加すると取得できます。

どの携帯メーカーを選ぶか?

ノキア携帯

丈夫で長持ちするノキアの携帯電話

バリ島で売られている携帯本体で安くて丈夫で人気があるのがノキアの携帯電話です。一番安い機種で2000円くらいからあります。シンプルな操作で使い勝手も良し。通話だけなら充分だと思います。

携帯電話をどこで買うか?

大型携帯ショップ

テウクウマル通りの大型携帯ショップ

デンパサールやクタ、サヌール、ウブドなど南部の観光地であれば、複数の携帯電話を販売店があります。おすすめはデンパサールのテウクウマール通り(JL.Teuku Umar)で飲食店も多いのですが、それにも増して多くの携帯ショップが並んでいます。現地の人達のほとんどもテウクウマール通りで携帯電話を購入しています。大型店がひしめいていて扱う機種も多いです。

SIMカードのどれを選ぶか?

シムカード選び

シムカード選びは種類が多すぎて迷います

何種類ものSIMカードが並びますが、海外からの旅行者として無難な2社はTelkomselとXL。どちらもバリ島内の広域をカバーしています。どちらを選ぶかとなると難しいのですが、Telkomselは、インドネシアでシェアと規模が最も大きい会社です。どこでも使えることを重視してTelkomselを選ぶケースが多いです。

一方、XLは後発でデータ通信サービスに力を入れていると言われています。XLの方が若干通信速度のに安定性があり、データ通信プランの安さが魅力。どちらのカードもプルサ(※後述)がなくなった場合、比較的簡単にプルサを売るショップを見つけることが出来ます。カードの挿入は購買店でスタッフが代わりにやってくれるので、言葉の心配はないでしょう。パスポート、宿泊先の住所と電話等個人データを用意しておきましょう。

バリ島で購入した携帯電話はプリペイドカード方式

プルサ

町中のショップでプルサをチャージ

バリ島で購入した携帯電話はプリペイドカード方式です。チャージする通話料金のことをプルサ(pursa)と言います。最初に携帯本体とSIM(シム)カードを購入した際、SIM(シム)カードには1万ルピアくらいの通話料金(プルサ)がチャージされています。通話料金が減って来たら携帯電話ショップでプルサを購入して料金を追加します。

SIM(シム)カードには有効期限があります。プルサを追加することよって期限を延長することが出来ます。購入したプルサの金額によって、有効期限の期間も長くなるようですので、カードを購入する時に確認してください。プルサの通話料金の残高がなくなってしまっても有効期限内であれば着信だけは可能です。

日本に帰国している間はどうするか?

もし、一回買った携帯電話の電話番号をずっと同じ番号で使う続けたい場合は、有効期限が切れるタイミングでプルサを追加チャージしなくてはなりません。バリ島に在住する友人等にプルサの追加をお願いする渡航者も多いです。プルサがなくなり、渡航の都度に携帯電話の番号が変わっても良いという場合は、そのままSIMカードを破棄してもよいかと思います。バリ島で購入した携帯電話は日本国内では使用することは出来ないので、あくまでバリ島旅行用の携帯電話として考えると良いでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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