空室対策の対策とは?

今や賃貸物件は飽和状態です。世の中には同じような物件が溢れていて、入居者は選び放題のいわゆる「借り手市場」です。そうした背景もあり、アパート・マンションを経営されているオーナーのなによりの問題は空室対策ではないでしょうか? ただ、「対策」といっても、出来ることがあふれている訳ではありません。もちろんアイデア次第でいくらでもやりようはありますが、大きなところでは下記の二通りがあります。

1.リフォームやリノベーションで物件の価値を上げる 
2.募集賃料を下げる


一つずつ解説していきます。

リノベーションで物件の価値を上げる

kuushitsu

多額な費用をかけなくても、コンセプトに沿ったリフォームは効果的です

以前は高く部屋を貸すことを目的としたリフォームをすることがよくありました。本来12万円程度で貸す物件を、リフォームを施すことによって物件の価値を上げ、相場以上の賃料で借りてもらおうというものです。

確かにそれが効果を示していた時期もありました。しかし残念ながら今はそう簡単ではありません。「リフォームをしたから高く貸せる」という訳ではないのです。

このようにリフォーム、リノベーションされたお部屋は、周辺の似たような物件に比べて決して高くなければ、通常の物件より「お得感」が出ます。他の競合物件にはないバリュー感(割安感)を与えることで選ばれるようになるのです。

つまり何よりの効果は、「競合物件に競り勝つための効果」「どんぐりの背比べから抜け出す効果」です。

次ページではもう一つの対策、募集賃料を下げることについて解説していきます。