アパートマンション経営/アパート・マンション経営のはじめ方

空室対策、頭一つ抜け出すためには(3ページ目)

今や賃貸物件は飽和状態です。同じような物件が溢れていて、入居者は選び放題の「借り手市場」です。アパート・マンションを経営されているオーナーで、なによりの問題は空室対策ではないでしょうか? ただ、対策といっても、出来ることがあふれている訳ではありません。

楯岡 悟朗

執筆者:楯岡 悟朗

土地活用・不動産査定ガイド


スーパー営業マンの幻想

相場の価格で物件情報を流しておけば、いずれ決まっていたような時代ではありません。相場内で情報を出しておくのは今や最低限必要なことです。それに加えてその他大勢から選ばれるための細工をしていかないと、いつまでたっても入居者は決まりません。

しかしオーナーさんの中には、「なかなか借り手が付かないのは、管理会社や担当している営業マンのセールストーク、営業が下手だからだ!」と思っている人がいるのです。そのように考えている人は、スーパー営業マンを探し求めて、色々な不動産会社に声をかけることになりますが、こうした行為は近年では全く意味がありません。

残念ながら営業マンの口先だけでどうにかなった時代ではないのです。物件情報はいまや不動産会社だけが扱うものではありません。消費者は不動産会社と同じレベルの情報を知ることが出来るため、もはや情報格差はありません。

「あなたにはこの物件しかありませんよ!」といった、情報を独占していたからこそ通用した、昔ながらのこうしたセールストークは通用しなくなりました。物件の置かれた状況をはっきりと認識し、消費者に選ばれるための提案・差別化をどれだけ出来るのか? それが今後ご自身の資産を任せるに足る、不動産管理会社を選ぶ上での何より大切なことです。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます