スーパー営業マンの幻想

相場の価格で物件情報を流しておけば、いずれ決まっていたような時代ではありません。相場内で情報を出しておくのは今や最低限必要なことです。それに加えてその他大勢から選ばれるための細工をしていかないと、いつまでたっても入居者は決まりません。

しかしオーナーさんの中には、「なかなか借り手が付かないのは、管理会社や担当している営業マンのセールストーク、営業が下手だからだ!」と思っている人がいるのです。そのように考えている人は、スーパー営業マンを探し求めて、色々な不動産会社に声をかけることになりますが、こうした行為は近年では全く意味がありません。

残念ながら営業マンの口先だけでどうにかなった時代ではないのです。物件情報はいまや不動産会社だけが扱うものではありません。消費者は不動産会社と同じレベルの情報を知ることが出来るため、もはや情報格差はありません。

「あなたにはこの物件しかありませんよ!」といった、情報を独占していたからこそ通用した、昔ながらのこうしたセールストークは通用しなくなりました。物件の置かれた状況をはっきりと認識し、消費者に選ばれるための提案・差別化をどれだけ出来るのか? それが今後ご自身の資産を任せるに足る、不動産管理会社を選ぶ上での何より大切なことです。

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