家賃保証契約のポイントを抑えてトラブル回避


先日、私は、ある大家さんに取材をする機会に恵まれました。その大家さんは、保証会社と家賃保証契約を取り交わしていた方です。その大家さんは、保証契約期間中、色々な問題に陥り、保証契約の解約に至りました。保証契約解約にはトラブルもあり、保証会社と裁判の手前まで揉めに揉め、結果的に500万円もの損失がでてしまったのです。
家賃保証は、大家さんにとって安全というイメージがありますが、ポイントを抑えておかなければ、大家さんの事業さえも危険にさらされることさえあります。
そこで今回は、家賃保証契約の実態について2週に渡り解説していきましょう。

一括借り上げ方式(家賃保証契約)のルールを知ろう!


一括借り上げ契約は、空室の有無に関係なく、毎月の家賃を大家さんにお支払いする契約システムです。
しかし、保証会社が空室の際のリスクも負うため、大家さんとの契約条件は以下のようになります。

●一括借り上げ契約条件
 礼金:入居者が契約時支払う礼金は、全て保証会社取得。
 敷金:保証会社にて全額預かり。
 管理料:集金家賃の10%~13%。
 免責期間:30日~60日

といった条件が保証会社より大家さんへ提示されます。
ここで、注意していただきたいのは、免責期間30日~60日といった項目についてです。