自分の顔が記録されている!
Facebookの顔認証機能はかなり優秀です。実は、一度写真にタグ付けされると、Facebook側でユーザーの顔の特徴を認識して、似たような顔が写っていたときに自動でタグ付けされるようになっています。これはタグ提案(Tag suggestions)と呼ばれる機能で、いわば「タグ付けの自動化」のようなものです。以降は、投稿された写真の中に自分だと思われる顔が写っていると、自動でタグ付けされるようになります。タグ提案は、集合写真などを共有するときには便利な機能です。1人1人に名前を入力してタグ付けしていると時間がかかりますが、それがほぼ自動でタグ付けできるからです。
写真を投稿するときに、ユーザーと一致する顔があると自動でタグ付けされます
しかし、タグ付けはプライバシーに関わる機能であるため、タグ付けの自動化を快く思わない人もいるでしょう。そのような場合には[アカウント設定]から、写真のタグ付け自動化をさせないように設定を変更することができます。
画面右上の歯車アイコンをクリックして[アカウント設定]をクリック
左欄の[タイムラインとタグ付け]を選んで[あなたと思われる写真がアップロードされたときにタグ付けの提案が表示される人]をクリックします。
[タイムラインとタグ付け]を選んで[あなたと思われる写真がアップロードされたときにタグ付けの提案が表示される人]をクリック
初期設定では[友達]となっているので、これを[非公開]にします。これで、写真の自動タグ付けを停止させることができます。
[非公開]を選ぶ
ただし、この設定はあくまで「タグ付けの自動化」を止めるだけであって、友達が自分をタグ付けすることそのものを停止する機能ではありません。執筆時点では、タグ付けされないようにする設定はありません。
また、写真に限らず、タグ付け全体の設定を見直しておくとよいでしょう。タグ付けの設定についてはこちらの記事でも紹介しているので、ぜひ確認してください。