財布がない!
■警察に届ける財布には大事なものがたくさん入っている可能性大。気づいたら、急いで行動を
警察に届けをしておけば、万が一財布にあったカード類が悪用された場合にも「あなたが使ったものではない、借りたものではない」ということを示す証拠になります。
なお、警察に届けられた落とし物や忘れ物は、インターネット上に情報として公開されています。各都道府県の『落とし物検索』で検索し、思い当たるものがあれば、表示されている問い合わせ番号を記録し、連絡をしてみましょう。
■各種カード等を停止・再発行する
財布の中に運転免許証、保険証、クレジットカードやキャッシュカードなどが入っているときは、悪用されないように停止や再発行の手続をしてください(詳細は次以降の項目で紹介します)。特に注意したいのがレンタルカード。他人が不正に利用した場合、レンタル延滞金等がカード記名者の負担になることがありますので、早めに連絡をしましょう。
保険証・運転免許証がない!
■再交付をする運転免許証や保険証効力を停止するという方法はなく、再交付するしかありません。運転免許証は運転免許試験場・運転免許センター・警察署へ。国民健康保険は市区町村の役所や出張所へ、政府管掌保険や組合保険は勤務先へ連絡し、再交付します。
■悪用を防ぐために本人申告制度を利用する
信販会社・消費者金融・銀行などの金融機関が審査をより慎重に行ってもらうために、身分証明書の紛失や盗難に遭ったことなどの情報を個人信用情報機関に登録する「本人申告制度」というものがあります。代表的なものとして、「株式会社 シー・アイ・シー(クレジット系)」「全国銀行個人信用情報センター(銀行系)」「株式会社 日本信用情報機構(消費者金融系)」などがあり、悪用のリスクを少なくすることができます。
クレジットカード・キャッシュカードがない!
■すぐに停止手続をする紛失・盗難のための連絡先が年中無休24時間使えます。すぐに連絡を