4.トートバッグで移動のついでに片付ける
散らかすつもりがなくても、気がつくとモノがあちこちに散乱するのはよくあることです。読みかけの雑誌がテーブルやソファの上に置かれ、脱いだ上着が椅子の背に掛けたままになり、いつの間にかリモコンが行方不明。その日過ごした場所に、成りゆきのままモノが置かれていくと、散らかっていることよりも探し物が増えるほうが大きな問題です。
一つの作業にかける時間を短縮するには、探す時間の無駄を省くことも忘れてはいけません。使ったあと、その場に置きっぱなしにする癖があるなら、いったん入れておける入れ物をはっきりと決めておきましょう。
たとえば、脱いだ服と読みたい雑誌を持ち手の付いたトートバッグに入れて、居場所を移動する時にはバッグと一緒に移動。これなら、部屋から部屋へ持ち運ぶときにも便利です。戸建ての住まいなら、階段の脇にバッグを常備しておいてもいいでしょう。移動させたい荷物を入れて、あとでまとめて片付けることができます。
皆が時短したいと思っている、お掃除に効くアイテムはコレ!