暮らしセレクション/暮らしセレクション

ダイエット効果も!? ヨーグルトで作る腸の健康習慣

普段何気なく食べているヨーグルト。実は、中には内臓脂肪の低減が期待できるものもあるとか。先日行われた「読売 腸と健康のフォーラム 2013」で、ヨーグルトをダイエットに上手に生かすコツを聞いてきたのでご紹介します。

執筆者:All About 編集部

ヨーグルトの善玉菌の中には、ダイエット効果が期待できるものも

皆さんは、ヨーグルトをどのくらい食べていますか? 「お腹の調子を整えたいときに食べる」という方も多いと思いますが、実は、ヨーグルトの中には、内臓脂肪の低減を期待できるものもあるとか。 先日行われた「読売 腸と健康のフォーラム 2013」で、ヨーグルトをダイエットに上手に生かすコツを聞いてきたのでご紹介します。

腸に長くとどまる「ガセリ菌」を選ぶのがポイント

ヨーグルトは健康効果で選ぶ時代に……

ヨーグルトは健康効果で選ぶ時代に……

まず、ヨーグルトといえば乳酸菌が有名ですが、その中には生きて腸まで届くものと届かないものがあるとか。そこからさらに、大腸に長くとどまるものと、小腸に長くとどまるものとに分かれるそう。大腸に長くとどまるものとしては、「ビフィズス菌」が有名ですが、最近話題になっているのが小腸の方に長くとどまる「ガセリ菌」。このガセリ菌が、内臓脂肪の低減に一役かっているそうなのです。

雪印メグミルクの実験によると、肥満傾向の男女87人にガセリ菌SP株を含む発酵乳と含まない発酵乳を12週間食べてもらうと、前者は12週間後に内臓脂肪が4.6%減少する効果が得られたとか。

フォーラムでは元ジャイアンツの名選手で、野球解説者として活躍する槙原寛己さんと水野雄仁さんが、ガセリ菌SP株入りヨーグルトを毎日食べることを組み込んだダイエットを実践し、1ヶ月で見事に内臓脂肪を落とした成果を発表してくれました。

槙原さんと水野さんのダイエットを指導・診察したよこはま土田メディカルクリニック院長の土田先生によると、もちろんガセリ菌を食べるだけでは十分ではなく、以下の点にも注意して生活することが、ダイエットを成功させるコツとのこと。
  • 起床は早めにし、朝食をとる
  • 昼食は過食にならないようにする
  • 夕食はできるだけ20時前にすませる
  • 可能な限り入浴する
  • 22時過ぎの食事は極力避ける
  • 毎食ガセリ菌入りのヨーグルトを摂取する
  • 1日運動を5~15分する

  • これなら、無理なく毎日続けられそうですね! ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます