中秋の名月には、ちょっと洋風なお月見パーティーを開きましょう!
秋は1年で一番、お月様が綺麗に見える季節です。日本では、昔から旧暦の8月15日の夜に見える月を中秋の名月と呼び、美しい月を愛でながら宴を楽しみました。そして秋の収穫に感謝し、旬の野菜や果物をお月様にお供えしていたのです。現代では、丸い月見団子を食べ、家族で月を眺めるのが一般的な過ごし方となりましたが、子どもにもっと日本の年中行事を教えるなら、昼間に楽しいお月見パーティーを開くのも良いですよ!
月とうさぎをモチーフにした、可愛いパーティーグッズを作りましょう
日本では月にはうさぎがいて餅をついていると考えられてきました。これは月うさぎ伝説と言う悲しいうさぎの話が元になっているからです。日本では月=うさぎのイメージがあるので、パーティーには月の黄色、夜空の青、うさぎの白を使い雰囲気を出しています。しかし、お月見をテーマにした子供向けのパーティーグッズはあまりないので、身近な物で作ってみましょう。
■月うさぎのプレイスマット
封筒を拡大コピーしています
うさぎ柄の紙のプレイスマット(ランチョンマット)は市販の物があると思いますが、今回は可愛い封筒を拡大コピーして、クリアファイルに挟んでみました。お月見のイラストなどをA4サイズにコピーして使うのも良いでしょう。
*色画用紙で簡単手作りランチョンマットをご参照ください。
■月うさぎのピック
うさぎのイラストはプレイスマット同様に、封筒に印刷されていた物をコピーして使いましたが、広告や包装紙、または無料イラストをダウンロードして使うのも良いでしょう。
イラストを黄色い画用紙に貼って、丸く切り取ります
1. うさぎのイラストを用意します。うさぎを黄色い画用紙に貼り、丸く切り取ります。イラストの上にコップなどを置き、淵をなぞれば簡単に円が描けます。
黄色い画用紙を青い画用紙に貼って切り取ります
2. 丸く切り取った黄色い画用紙を、青い画用紙に貼り、一回り大きな円を描いて丸く切り取ります。これを2枚作ります。
2枚の紙で爪楊枝を挟みます
3. 青い画用紙の裏に糊を塗り、爪楊枝を挟めば出来上がりです。
*これを拡大コピーした物を、椅子の背に貼っています。
■月うさぎの吊るし飾り
月と地球をイメージした吊るし飾りです。
パーティーでは天井からの空間を飾り付けることも大事です。お月見パーティーには、青と黄色の画用紙で作った
月うさぎの吊るし飾りを飾ると良いでしょう。
■ペーパーナプキンを折って作るうさぎ
ペーパーナプキンで作ったうさきです
白いペーパーナプキンを折って、うさぎの形をつくりました。ペーパーナプキンの合わせ目に、青いフォークを立てると可愛いです。折り方は
月うさぎの吊るし飾りの記事で紹介しています。
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