立ち稽古
動きを入れて行う芝居の稽古。■関連ガイド記事
宝塚テキ Word
スタッフの稽古期間中—演出家編
Wトリオ
ショーやレビューのフィナーレなどで舞台前面の上手と下手のマイク前で歌う役。1本のマイクで3人が歌う。
ダブルライン
目の凹凸を付けるためのアイシャドー。赤紫や茶色のシャドーをまぶたのへこんだ部分に付ける。
ダルマ
水着のようなデザインをしている衣装。なぜ“ダルマ”と呼ばれているのかと言うと、手と足が付いていない達磨を例えて。
主にダルマが登場するのはショーやレビュー。
ラインダンスの衣装はほぼダルマで、40名ほどのダルマ姿は圧巻。
短靴
男役が履く、くるぶしまでの短いブーツ。着到板
楽屋や稽古場にいるかいないかを知らせるための、表裏に芸名の書かれた札。楽屋や稽古場に入ったら黒にし、帰る時は裏返して赤にする。
すみれ寮の着到板は芸名ではなく本名で書かれている。
中詰
レビューやショーのちょうど真中にあたる場面。全員(またはほとんどの)生徒が出演し、盛り上げるという意味合いがある。
中日劇場
名古屋・栄にある劇場。毎年2月に宝塚歌劇を上演する。
チョン・パ
日本物の幕開きの手法の呼び名。暗転の中、緞帳が上がり、拍子木の“チョン”という音に続いて照明が“パ”っとカット・インするため、こう呼ばれている。
月組
1921年、花組と共に作られた最初の組。『パリゼット』(1930年)、『ベルサイユのばら』(1974年)、『風と共に去りぬ』(1977年)など、代表作の初演も行った。
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