三角屋根の家
1. 片流れの三角屋根の下はロフト。2階の大きな窓は東側の公園に向かい合う。横長の塀はレッドシダー製。 2. 玄関アプローチは横長の大谷石を不規則に並べている。 3. 庭は幅が約2m、奥行きは約10m。カツラやジューンベリーなどの樹が植えられている。 |
地下鉄の最寄り駅から徒歩15分ほどの閑静な住宅地。正面が公園に面した角地という、またとない好立地に建つ三角屋根と大きな窓が印象的な家がHさんのご自宅です。そのユニークな外観で地域のランドマークになっています。
建ぺい率により道路から2m後退させて出来た、L字型の庭の設えはイラストレーターで造園家でもある大野八生さんと田中美幸さんによるもの。芝と玉砂利が曲線を描く有機的なデザインは、下村さんの設計した幾何学的な建物との、絶妙なコラボレーションになっています。
◆建築データと建築家プロフィール