瀬波温泉とは
瀬波温泉は、新潟県村上市にある温泉です。月岡温泉などと同様に石油の掘削中に発見された温泉で、その後、新潟市の奥座敷として発展してきました。海沿いに位置する宿も多く、海の景観を満喫出来る温泉地です。
温泉街の中では温泉が噴出する源泉櫓(やぐら)を複数目にする事も出来るので、新潟を代表する温泉地らしさを実感出来ます。今回は下越の名湯、瀬波温泉を紹介します!
瀬波温泉の源泉・泉質
瀬波温泉はの泉質は、塩化物泉です。開湯の宿、大和屋旅館の南側の山中にある噴湯広場の場所が、最初の源泉の場所です。今でも温泉が噴出する源泉があり、卵を持参すれば温泉玉子を作る事が出来ます。他にも自家源泉のある大観荘せなみの湯や、日帰り施設の湯元龍泉の付近でも、源泉櫓(やぐら)を目にする事が出来ます。湯量が豊富なので、温泉街の中に無料の足湯が五ヶ所もあり、良質の源泉を確認出来ます。本来、塩化物泉らしい湯の濃度の他、硫黄臭やアブラ臭を感知する湯ですが、温泉が高温なので、加水して温度調整されている場合もあります。
次ページで、瀬波温泉の旅館・入浴施設をご紹介します。