母(私)が好きな本 「あさになったのでまどをあけますよ」
これは、本屋さんで平置きになっていて「好き!」と思って買った本。荒井良二さんという作家さんの本です。この荒井良二さんの絵は、とにかく美しくて、色鮮やかで、丁寧なのに力強い画風で、なんだか温かい気持ちになれるのです。
子供が「これ!」というよりも、母の私が「これ読もうか~」とうきうきしてこの本を持ってくるので、子供は仕方なくつきあってる感じです。ですが、「きれいだね!」「色がいいね!」「素敵だね!」と本を見ながらべた褒めしているので、娘もきっと好きになってくれるに違いないと思い込んでいます。何より、読み聞かせは”親の好きな本であることが前提”とされているそうで、ならばこの本はぴったりなのではないかと思うのです。
多分、大人の人でもこの色彩感覚を見ると「いいね」と思ってもらえるはず。
きれいな光の色であふれている本です。
■あさになったのでまどをあけますよ
著者:荒井 良二
出版社:偕成社
価格:1,365円
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