子供にぴったりハマったお気に入りの絵本
タイトルにも書きましたが、うちの娘が2歳3か月のときに初めて自分で「これを買う!」と選んだ絵本です。当時(今もですが)風船が好きで、風船を持った女の子の表紙絵に魅かれたのか、書店の棚でパラパラ立ち読みをはじめました。既に買う絵本を決めていたので、傷めてしまわないうちに棚に戻そうとしたら嫌がって、一人でレジへ直行。そんなに気に入ったのならと買うことにしました。
何度かよんであげるといくつかのフレーズを覚えて「あら あらら」「やくそくしたのにー」などと言いながら、風船片手に一人で気ままに読書?しています。
つい最近も、UFO風船を散歩に連れて行くといいだし、絵本の中の「風船が飛ばされて木にひっかかるシーン」を再現して、などと面白い要求をしてきてきました。
この絵本に特別子供に訴えかける強いパワーがある、というのではなくて、多分彼女の中の風船愛と本の内容がぴったりはまった結果なんだと思います。
他にも何冊かひらめいたようにレジに持って走った絵本がありますが、そういう絵本は読み聞かせタイムじゃなくても一人でパラパラめくって読んでいます。
絵本はできるだけテイストが偏らないように気を付けながら親が選んでいましたが、子供にぴったりハマるものは本人だけが選び取れるのかもしれないですね。
■ロンパーちゃんとふうせん
著者:酒井駒子
出版社:白泉社
初版:2003年3月
価格:1260円
HP:www.hakusensha.co.jp/moe/book/com/sakai/
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