アンダルシア地方各都市へのアクセス
闘牛ファンも多い本場アンダルシア地方
アンダルシア地方間は、電車の本数が多くなく遅れることも多いので、バスの利用が便利です。レンタカーでの旅行は、時間が充分にあり、計画をきちんと立てない気ままな旅ならいいですが、観光地を巡るなら、慣れない土地での駐車場探しなどで無駄な時間のロスがでるので、あまりおすすめできません。
【参考サイト】
アンダルシア地方の気候と服装
アンダルシア地方の夏は早い。5月末にはもう向日葵
どの街も夏の暑さは半端じゃありません。肌がじりじり焼ける感じ……という表現がぴったりな暑さです。ただ、空気が乾燥しているので日陰にいればなんとかしのげるのも、この地方の気候の特徴。逆に冬は平均15℃と温暖な都市が多いですが、山間部のグラナダは、スキー場もあるくらい寒くなります。通常温暖なアンダルシア地方ですが、2009年から10年にかけての冬は、セビーリャでも約50年ぶりに雪が降りました。近年の異常気象は予想を超えているので、冬に旅行する時は防寒着を用意したほうがいいでしょう。
アンダルシア地方のグルメ
ビーチを前に小魚のフライなどを食べるのがアンダルシア流
アンダルシア地方の名産といえば、夏に食べる(飲む?)野菜スープ、ガスパチョ。トマトやピーマン、きゅうりなどをミキサーにかけて冷やして飲みます。パンも入っているので、意外とボリュームがあり、食欲のないときもこれ一杯で元気がでそう。海沿いの街、マラガやヘレス・デ・ラ・フロンテーラ近くのカディスでは、魚介類のフライが名物。なかでもペスカディート・フリートという、小魚のフライは食べるのを止められなくなるおいしさ。ヘレス・デ・ラ・フロンテーラで生産されるシェリー酒がよく合います。