テクノポップ/アーティストインタヴュー

テクノポップな劇団・エコ怪獣

2012年エイプリルフールに結成されたエコ怪獣。テクノポップなサウンドを機軸とし、芝居とダンスを加えたパフォーマンス集団。どこかほのぼの、怪獣、女神、人形、人間が入り交じった混成集団。メンバー総登場していただきました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

ある日、エコ怪獣の女神こと、シンコさんからメールを頂きました。ふむふむ、エコ怪獣、なんか得体が知れないけど、興味が湧きました。楽曲を聴いてみると、あれ、ちょっと懐かしさも漂うテクノポップ。でも、普通のバンドではない。地球の外からやって来た人もいるみたい……。というわけで、エコ怪獣のメンバーにその秘密を明かすためにインタヴューを試みました。

 

エコと言っても……

ガイド:
エコ怪獣とはユニークな名前ですね。エコはエコロジー、グリーンなイメージですね。どうして、怪獣とエコが結びついたのですか?

セツ:
エコは、皆さんの想像するエコではありません(笑)。ヴォーカルのセツは、怪獣の国から来たのですが、怪獣にも種類があり、セツはエコ科の怪獣なのです。

エコ怪獣セツ

ガイド:
メンバーの紹介も兼ねて、お訊きします。まず、エコ怪獣セツさん。セツさんだけが、怪獣なんですか? 現在、ほぼ人間に見えるのですが、本当は怪獣なんですね。

セツ:
がるる。(はい)私だけが怪獣です。人間の世界では怪獣の姿のままでは危ないからと、おじいさんが魔法をかけてくれました。怪獣の国にいる時は、星型の模様がついたピンク色の怪獣です。

ヴィーナス・シンコ

ガイド:
ミステリアスなヴィーナス・シンコさんとはどのように出会ったのですか?

セツ:
地球で出会いました。すぐに地球外生物だとわかりました! シンコさんもすぐにわかったみたいで、敵なのか味方なのか判断するのに少し時間がかかりました。

ガイド:
では、ヴィーナス・シンコさん。プロフィールをそのまま引用しますが、“女神の国からやってきたおかま”とありますね。確かに名前とヴィジュアルにギャップを感じます。でも、女神の国は、女ばかりだと思っていました!

シンコ:
お~っほほほほほ! やだ~あたしは女よ?
だから女神の国にいるに決まってるじゃな~い!

 

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