4つの入浴コースが選択可能な「道後温泉本館」
日本書紀にも登場する日本最古の温泉「道後温泉」。日本三古湯の一つです。どっしりとした構えの本館は、夏目漱石の小説『坊つちやん』(1905年)にも描かれています。
JR松山駅前から路面電車で約20分、道後温泉駅を降りると徒歩5分程で到着するので、車がなくても温泉にふらっと寄ることができます。ちなみに、運賃は片道150円です。
道後温泉駅を降りると、目の前には飾り時計、足湯、商店街と、こじんまりとした温泉街が続き、レトロな雰囲気を味わうことが出来ます。
朝は6時から入ることができ、毎朝6時には太鼓の音で開館が告げられます。
三階建ての建物の中には数種の浴室、休憩室などがあり、入浴の楽しみ方も様々……。
4つの入浴コースが選択可能で、そのうち休憩室付の3コースには浴衣の貸出しやお茶・お菓子のサービスが付いており、道後温泉本館ならではの風情を味わうことができますよ。
- 400円 (1時間)銭湯と同じ感覚で、地元の人がよく利用するコース
- 800円 (1時間)神の湯二階席、風呂上がりに休憩室でまったりするなら!
神の湯と神の湯休憩室が利用可能。休憩室ではお茶とお菓子が付いているので、湯上がりにひと息できます。貸浴衣付き
- 1200円 (1時間)神の湯、霊の湯と霊の湯休憩室が利用でき、又新殿の見学もできるコース。
貸浴衣と石けん付きタオル、休憩室ではお茶とお茶菓子も付いています。
- 1500円(1時間半)3階の霊の湯個室で坊っちゃん団子とお茶を堪能できるコース。
神の湯、霊の湯に入浴と又新殿見学はもちろん、貸浴衣と石けん付きタオルも付いています。
ゆったりした気分に浸りたいなら最低でも神の湯二階席がおすすめです。
浴衣に着替えて、お茶とお茶請けを頂く気分は格別です。
■道後温泉 本館
住所:愛媛県松山市道後湯之町
電話番号:089-921-5141 (道後温泉本館)
営業時間:6:30~23:00(札止22:30)
入館料:360~1500円
HP:www.dogo.or.jp/pc/top.htm
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