県や市の宅地分譲で
200平米が3000万円~
新しい街だけに駅から近い場所に手頃な価格で家が買えるのがこの街での何よりのメリット。駅には埼玉県、八潮市が分譲する宅地のパンフレットが置かれており、見てみると160平米で2300万円から広いものでは1100平米で1億3200万円余という土地まで広さ、価格は様々。場所は駅から10分から20分ほど。パンフレットからは周辺に公園予定地が多く点在することも分かり、数年後には全く違った街が登場するであろうことが想像できます。民間が手掛ける分譲では新築建売一戸建てが3000万円台からが中心になっていますが、中には2000万円以下という物件もあるほどです。
マンションは新築、中古に限らず、3000万円の予算があればかなり選べる状態。駅のすぐ脇に建つ物件もすでに中古として市場に出ており、価格は75平米で3000万円から。つくばエクスプレス以前に建てられた、元々の市街地中心部に建つ、駅からはバス便利用の物件であれば、2000万円を切るファミリータイプなどもあり、予算が少なくても選べる地域になっています。
賃貸では八潮駅中心に新しいマンションが年々増えており、相場はワンルームで7万円前後、2DKで7万円台後半といったところ。賃料的にはさほど安く感じませんが、ワンルームでは26平米以上など広めの物件が多いのが特徴。ゆったり暮らせるわけです。ただし、いくらか飲食店などが増えはしたものの、基本的には夜の早い店が多く、深夜の帰宅が多い人にはいささか不便かもしれません。
開業から8年、行く度に賑わいを増すつくばエクスプレス沿線。教育熱心な自治体が多いこともあり、ファミリーの人口は増加傾向に。八潮もそのひとつ。子育てを考えるファミリーなら一度チェックしてみても良い場所かもしれません。