「恋がしたい」「彼女がほしい」「女のコと楽しい夏の思い出をつくりたい」という気持ちが高まるこの季節。そんな気持ちを抑えられず、夏はナンパをする人が増えます。今回は、ナンパについてお話いたします。
ナンパで分かる「女性偏差値」とは?
たかがナンパと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あなどってはいけません。ナンパによって恋が始まるか、相手と自分はタダの他人だと思い知るか。ナンパとは、人生が変わるかもしれない、いちかばちかの大勝負なのです(現に、ナンパがきっかけで交際することになり、結婚した人もいます)。ナンパするときに男性は緊張したり、断られるかもしれない恐怖を感じたりしつつ、成功するかもしれない期待を胸にアクションを起こします。しかし、それは男性サイドの都合です。
ナンパされた女性からすると、「イキナリ突撃された感」が実に大きいのです。
突然のナンパに、女性は何を思うかご存知ですか?
どんなに突然のナンパでも、女性は一瞬で相手の「女性偏差値」を察してしまうのです。話し方や言葉の選び方、しぐさ、目線、服装から、まとっている雰囲気を瞬時に判断するのが女性というもの。「この人、女慣れしてないわ……」とか「随分慣れている感じだわ」とか思うと同時に、そのナンパに乗るかどうか決めるのです。
今回は、ナンパの仕方から女性が感じる「ナンパ男の女性偏差値」についてお話いたします。「女性偏差値」とは、女性との交際歴や女性の扱い方の上手さを表す指標です。今回は、実際にナンパされた東京都内の23歳~35歳の女性たちの意見を元に割り出しました。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
女性偏差値30未満 死ぬ気で勇気を振り絞ったナンパ
勇気を出したけど、やっぱり怖いよぉ。
- 聞こえるか聞こえないかのギリギリという小さくか細い声で「あ、あの、あの~すみませーん、もしよかったら一緒に……」などと、後半は完全に聞こえない状態
- 女性の買い物袋を見て「あ、あ、か、か、買い物ですか? いい買い物できましたか? ちょ、ちょっとお茶しませんか?」などと、しどろもどろなストローク
優しい女性は「この人、ものすごく勇気を出したんだろうなあ」と思いますが、ナンパに応じることはありません。まずは、ハッキリと聞こえるように声を出しましょう。
次のページでは、ちょっと不思議なナンパについてお話します。