夏の風物詩「お化け屋敷」は、近年、夏限定オープン、夏に向けてリニューアルするスタイルが急増しています。その会場は遊園地・テーマパークだけでなく、街中の特設会場に突如出現するお化け屋敷も数多く見られます。それでは、西日本で楽しめる、限定&夏に向けてリニューアルしたお化け屋敷・ホラーアトラクションを一挙に紹介します。
■「バイオハザード・ザ・リアル」体験レポート……P.1
■関西のお化け屋敷&ホラーアトラクション……P.2
■中国・四国・九州のお化け屋敷&ホラーアトラクション……P.3
東日本編はこちら
■東京のお化け屋敷&ホラーアトラクション……東日本編P.1
■関東・東北のお化け屋敷&ホラーアトラクション……東日本編P.2
■中部のお化け屋敷&ホラーアトラクション……東日本編P.3
まず、全国各地のお化け屋敷・ホラーアトラクションのなかでも、特に話題を集めているユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「バイオハザード・ザ・リアル」の体験レポートから。なお、名称の前につけている【1】【2】……などの数字は順位・ランキングではありません。
生還率ほぼ0%!
話題の「バイオハザード・ザ・リアル」
【1】バイオハザード・ザ・リアル■会場 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府・ユニバーサルシティ)
■期間 2013年7月19日(金)~9月8日(日)の毎日、9月13日(金)~11月10日(日)の金~月曜と祝日、10月31日(木)
■料金 1デイ・スタジオ・パス6600円などを利用
ゲームや映画などで世界的な人気を誇る『バイオハザード』シリーズをテーマにした、シューティング型のサバイバルホラー・アトラクション。舞台は、ウィルスが蔓延し“死の街”と化したラクーンシティ。本物さながらの銃を持って、次々と襲ってくるゾンビたちに立ち向かう、体験参加型のホラーアトラクションです。感染されてゾンビになるか? それとも無事生還できるか? なのですが、生還率ほぼ0%という驚異の難易度(2013年8月9日現在、10万人を超える体験者の中から初の生還者が出たそうです)。
では『バイオハザード』の世界観に細部までこだわった“死の街”に突入です!
「バイオハザード・ザ・リアル」は、こちらも話題の「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D」隣にあります
建物に入ると、テレビの臨時ニュースが流れ、階段を上がると荒れ果てた駅のホーム? マガジンスタンドや不気味なマネキンが入っているショーウィンド……ガラス窓には銃弾が撃ち込まれた跡が見えます
ドアを開けると、なんだかとっても怖~い顔をしたソルジャーが。いきなり「何でこんなところにきたんだ!」「銃は持っているのか?」などと叱り飛ばされつつ銃をわたされます
がっしりとした銃にリストバンドが付いていて、そこには銃弾の残り数と、感染しているかがわかる光。この光が緑から赤になってしまうと、感染者となってしまいゲームオーバーです
「ホスピタル」と「ポリスステーション」があるようですが、どちらへ行くかは自分では選べません……
「光の指す方にへ行け」と言われ、ドアを開けて飛び込むと、中には怖~いゾンビが……。動くのか人形なのか見分けがつきません
そしてリアルなゾンビが、恐ろしい形相で次々に近づいてきます
ゾンビを銃についているライトで確認したら、ひたすら「撃つべし!!」。ただし弾は30発しかないのです。なのにゾンビはいっぱい出てきます……しかもゾンビなので一発では倒れませ~ん、ゾンビの動きは読めませ~~~ん
途中でU.B.C.S.(アンブレラ・バイオハザード対策部隊)の隊員が助けてくれます(写真はアトラクションオープン時のデモンストレーションのワンシーンです)
あわせて、関連のメニューやグッズもたくさんありますよ。
「フィネガンズ・バー&グリル」で味わえる、ノンアルコールの赤いバーキンGとアルコールカクテルの青いS.T.A.R.S.は各700円
アトラクションの正面にあるショップでリアルなフィギュアなどを販売
→「バイオハザード・ザ・リアル」の詳細はこちら
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画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
→次ページでは、関西エリアのお化け屋敷・ホラーアトラクションを紹介します。