「アウトドアでカレーを作ろう!」となったら、我が家は「キーマカレー」
カレーが嫌いという人はあまりいないかと思うのですが、大人と子どもで甘口・辛口と鍋を分けるのは大変ですよね。また、同じカレーであっても、欧風、インド風、洋食屋風……人それぞれ好みが微妙に違います。
「アウトドアでカレーを作ろう!」ということになったときに重視するのが、以下の3点です。
- 時間をかけずに手早くできること
- 難しいコツを必要とせず、誰でも失敗なく作れること
- 老若男女問わず、みんなが好きな味であること
作り方は本当にシンプルで、牛豚合挽き肉とみじん切りにしたタマネギ・ニンジンを炒め、缶詰のホールトマトをつぶしながら投入し、最後に市販のカレールウ(甘口)で味付けするだけ。野菜のみじん切りさえクリアすれば、小学生でも作れるくらい簡単です。
具材を細かくすることで肉や野菜の旨味が出やすく、誰の口にも合うカレーに仕上がります。
辛いカレーが好きな方は、ガダムマサラを仕上げに一振りすると、ぐっと本格的な味になります。
水分をできるだけ飛ばして固めに作り、残ったものを翌日パンにはさんで、なんちゃってカレーパンにして食べても美味しいです。
コツがあるとすれば、欲張ってあれもこれもといろいろな野菜を入れすぎないことでしょうか。メインはあくまで挽肉ですので、肉より野菜の分量を多くすると、水っぽい感じになってしまいます。
栄養面を考えて、ついつい冷蔵庫に残っていたピーマンやナスなども入れたくなってしまうのですが、タマネギとニンジンのほかに野菜を追加するとすれば、せいぜい1種類程度にとどめておいたほうが無難です。