自動車保険

自動車保険加入者インタビュー【ダイレクト派】(2ページ目)

自動車保険の加入者にずばり聞いてみました。どうして今の保険会社を選んだのか?満足度は?保険会社に一言ありますか?など実際に自動車保険に加入している人にインタビューをする企画です。今回は、ダイレクト型自動車保険に加入しているお二人にお話していただきました。

執筆者:石川 英彦

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ダイレクト型自動車保険のメリット・デメリットは?

お二人のお話をまとめると、ダイレクト型のメリットは、
  • 手続きや補償内容を考える時間など、自分でコントロールできるので煩わしくない
  • 自分が必要な時にコールセンターを利用できる
  • 代理店から余計なアドオンセールスを受けなくて済む
  • 代理店のように人付き合いの要素がないので遠慮しなくて済む
といったところです。
デメリットはお二人とも「特になし」でしたが、強いて言えば「お任せできないところ」。「安さのためなら自分でする」と言っていたYさんの言葉が印象的でした。
 

代理店型自動車保険に切り替える予定は?

Yさん:「勤め先が代理店をやっているので割引が大きければ、そちらを検討する可能性はあります」
Nさん:「全くありません」

 
y3

安ければ会社の代理店に切り替えるかも

Yさんは、よい意味で自動車保険とドライに付き合いたいという理由から、代理店型に入るのであれば団体の割引が期待できる勤め先にある代理店で加入すると考えています。勤め先に代理店がある人は検討してみてもよいでしょう。

一方、Nさんは「納得感」が大切な要素なので、自分で探しに探して納得した今の保険会社を切り替えるつもりはないという考えです。

お二人のように、自分のスタンスがしっかりしている人はよほどのことがない限りは保険会社を切り替えることはなさそうです。これは代理店派のお二人も一緒で、各々が主体的に自分の軸を持って自動車保険選んでいるよい事例ですので読者の方もぜひ参考にしてください。

 

保険会社に一言!

Yさん:「書類関係が分かりにくいから、分かりやすくしてほしい」
Nさん:「補償の名前が分かりにくいので、なんとかしてください」

 
n4

言葉が分かりやすいと夫を説得しやすいです(笑)

おっしゃるとおり、大変分かりにくいと思います。保険の世界だけでなく普通の商品にも表示に関するルールや規制はありますが、保険商品は万が一の時のことを言葉にすることが多いですし、法律関係の文言が多いため、その意味や状況をイメージするのは難しいでしょう。

「消費者保護が目的という理由で正確な表現を」が、業界の言い訳なのでしょうが、意味が理解できないのでは本末転倒。保険会社も制限された中でできるだけ伝わるよう努力してはいますが、法的なことを含め根本からこの状況を見直さなければ、いつまでたっても「保険=分かりにくい」という方程式は変わらないでしょう。

今回のユーザーインタビューで現在の加入者の本音がよくわかりました。代理店派の方へのインタビューも読み返し、読者の皆さんもぜひ参考にしてみてください。

<関連サイト>
自動車保険加入者インタビュー【代理店派】
※本件ガイドが提供する記事は、特定の保険商品の募集を目的としたものではありません。また、掲載される情報の著作権は株式会社オールアバウトが有し、各国の著作権法、各種条約およびその他の法律で保護されています。
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