ダイレクト型自動車保険のメリット・デメリットは?
お二人のお話をまとめると、ダイレクト型のメリットは、- 手続きや補償内容を考える時間など、自分でコントロールできるので煩わしくない
- 自分が必要な時にコールセンターを利用できる
- 代理店から余計なアドオンセールスを受けなくて済む
- 代理店のように人付き合いの要素がないので遠慮しなくて済む
デメリットはお二人とも「特になし」でしたが、強いて言えば「お任せできないところ」。「安さのためなら自分でする」と言っていたYさんの言葉が印象的でした。
代理店型自動車保険に切り替える予定は?
Yさん:「勤め先が代理店をやっているので割引が大きければ、そちらを検討する可能性はあります」Nさん:「全くありません」
安ければ会社の代理店に切り替えるかも
一方、Nさんは「納得感」が大切な要素なので、自分で探しに探して納得した今の保険会社を切り替えるつもりはないという考えです。
お二人のように、自分のスタンスがしっかりしている人はよほどのことがない限りは保険会社を切り替えることはなさそうです。これは代理店派のお二人も一緒で、各々が主体的に自分の軸を持って自動車保険選んでいるよい事例ですので読者の方もぜひ参考にしてください。
保険会社に一言!
Yさん:「書類関係が分かりにくいから、分かりやすくしてほしい」Nさん:「補償の名前が分かりにくいので、なんとかしてください」
言葉が分かりやすいと夫を説得しやすいです(笑)
「消費者保護が目的という理由で正確な表現を」が、業界の言い訳なのでしょうが、意味が理解できないのでは本末転倒。保険会社も制限された中でできるだけ伝わるよう努力してはいますが、法的なことを含め根本からこの状況を見直さなければ、いつまでたっても「保険=分かりにくい」という方程式は変わらないでしょう。
今回のユーザーインタビューで現在の加入者の本音がよくわかりました。代理店派の方へのインタビューも読み返し、読者の皆さんもぜひ参考にしてみてください。
<関連サイト>
自動車保険加入者インタビュー【代理店派】
※本件ガイドが提供する記事は、特定の保険商品の募集を目的としたものではありません。また、掲載される情報の著作権は株式会社オールアバウトが有し、各国の著作権法、各種条約およびその他の法律で保護されています。