彼氏・彼女「いない歴」が長いあなたが、もう一度恋をする方法
彼氏・彼女「いない歴」が長い
最後にデートをしたのが記憶の彼方だったりしませんか?
「いない歴」が長くなると、不思議な現象が起こります。
「いない歴」が長くなればなるほど理想が高くなるのです。そして同時に、恋をキャッチするための「トキメキ感度」がどんどん低くなっていきます。恋愛能力が低くなるにもかかわらず、求める理想像がどんどん高くなってしまうのです。
今回は、彼氏・彼女「いない歴」が長いあなたに、もう一度恋をする方法をお話します。
理想が高くなる理由と対策
最後に恋したのっていつだっけ?
恋愛から離れているせいで恋愛能力が低くなっているのに、理想ばかりが高くなってしまう……野球でたとえるならば、バットを持ったことがない人が、いきなりメジャーでホームランを打ちたいと言うようなものです。
異性を見るときに、「外見が好みじゃない」「趣味が合わない」など、理想と違う点ばかりが気になってしまう人は気をつけてください。
これでは出会いがあっても、相手を知るより先に「なんか違う」「私の求めている人じゃない」と自ら縁を切り捨ててしまうことになります。
条件だけではなく、きちんと相手と向き合い「その人そのもの」を見ることが必要です。
もしかしたら、あなたが理想の恋人の条件に掲げていたことは、取るに足らないことかもしれないのです。
経験しないと分からないのが恋愛です。頭の中で考えてばかりでは、理想ばかりが高くなって余計に動きが取れなくなってしまいます。
ときには出会いの現場に飛び込んでみてはいかがでしょうか。いくつもの出会いを重ねるうちに、本当に自分に合った相手が分かるものです。
「失敗しないように上手に恋をしなくちゃ」「理想通りの最高の相手とだけ恋したい」などと気負わずに、どうか肩の力を抜いてください。もし失敗しても、その経験を次に活かしていけばいいのです。失敗は成功のもとです。失敗もしないで、いきなり成功することの方が難しいと思いませんか?
「トキメキ感度」が低くなる理由と対策
恋愛なんて私には関係ないし……。
トキメキを感じることが少ない日々を送っていると、恋をキャッチする「トキメキ感度」はどんどん鈍くなってしまいます。「トキメキ感度」が低いと、恋のチャンスがあっても気づきにくくなり、ますます恋愛から遠ざかってしまいます。
そこで、最近ときめいていないという人は、ときめく癖をつけましょう。方法はカンタンです。恋愛ものの映画やドラマを観るのでも、恋愛小説やマンガを読むのでもかまいません。「恋するドキドキ」を思い出してください。
そして、飲み会に行ったり、誰かにはじめて会うときは初恋のようなドキドキを感じる癖をつけましょう。どんな相手にもいいところは必ずあります。長所にフォーカスしつつ、「この人と付き合ったらどんな感じになるかな?」と思い描きましょう。
これはなにも、先走って妄想しましょうと言っているわけではありません。恋をお休みしていたせいで鈍っている「トキメキ感度」を上げるトレーニングなのです。トキメキは、心が冷え切っていると感じられません。ですから、恋をするためのウォーミングアップには、意識して「トキメキ感度」を上げることが必要なのです。
出会いの場では、理想にこだわらず楽しもう
理想なんて自分の置かれた状況でいくらでも変わるものです。そんなものにとらわれていては、目の前の幸せをつかみ損なってしまいます。「出会った人の魅力にどれだけ気づくことができるか」「その魅力に対してのトキメキをどれだけ相手に伝えられるか」。出会いの場で、この2点に気をつけていれば、やがてきっと恋の花が咲くでしょう。
おしつけがましくない、素直なトキメキを表されて嫌な気分になる人はいません。純粋に素敵だなと思って相手に接していれば、相手もあなたに良い印象を抱きます。
心をやわらかくして、「トキメキ感度」を高めて毎日を大切に過ごしましょう。
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