ゆらゆら揺れる小さな風船のピック
夏休みは水遊びをする機会が多いですね。 中には水風船(水玉風船)に水を入れて、雪合戦のように投げ合う遊びが好きなお子さんもいらっしゃいませんか? この水風船は水の代わりに空気を入れ、小さな風船として使うこともできます。風に吹かれてゆらゆら揺れる風船は、夏にピッタリな可愛いピックにもなります。ぜひ、カップケーキのデコレーションに使ってみてくださいね。
材料:水風船、カーリングリボン、竹串
作り方:
カーリングリボンの端をくるんとカールさせてください
1. 水風船には水ではなく空気を入れ、口を結びます。
2. カーリングリボンで風船の結び目を竹串に結びつけます。
潮風にたなびく旗のようなリボンのピック
一見、潮風にたなびく旗のような、珍しい形のリボンのピックを紹介します。マスキングテープで作る一般的な旗型ピックとは違い、これは紙を竹串に結んでいるのでリボンに結び目があります。日本ではあまり見かけない結び方ですが意外と簡単なので、ぜひ結び方を覚えてくださいね。
材料:1cm×15cmの両面に柄のある紙、竹串
作り方:
リボンの1/3の辺りに竹串を置きます
1. 竹串を紙の1/3の所へ置き、少しずらした状態で半分に折ります。
短い方の上へ被せるように折ります
2. 長い方の紙を短い方の上へ被せるように、折り曲げます。
長い方を反対方向へ折ります
3. 長い方の紙を竹串の下を通って、反対方向へ折り曲げます。
長い方の紙を結び目に通します
4. 長い方の紙を再度反対方向へ折り曲げ、短い方の紙の上に重ねるようにして、結び目に通します。
完成です
5. 長い方の紙をしっかりと引っ張り、短い方と同じ長さになるようにします。
海の音が聞こえるかな? 小さな巻貝のピック
夏休みはご家族で海水浴に行かれるご家庭も多いことでしょう。子どもが浜辺で拾った綺麗な貝殻は、ぜひ家に持ち帰って可愛いピックに変身させてください。 巻貝の殻口(穴の部分)に爪楊枝を刺せば、なんとも夏らしいピックになりますよ。巻貝のピックはケーキに飾るよりも、サーモンのロールサンドイッチなどお料理の方が似合います。貝は二枚貝よりも巻貝の方が爪楊枝にしっかり固定されるのでお勧めです。
材料:小さな巻貝の貝殻(サイズは約2cmくらい)、爪楊枝、ボンド
作り方:
二枚貝は取れやすいので巻貝の方が向いています。
巻貝の口にボンドを付け、竹串を差し込み固定します。
海に浮かぶ小舟のようなリトルボートピック
夏と言えば海。青い海に浮かぶ小さな舟はとても夏らしい光景ですね。そんな舟をイメージしたヨーロッパの折り紙・ペーパーボートを使って可愛いピックを作ってみましょう。 とても小さな舟なので紙は少ししか使いません。雑誌の切り抜き、広告、プレゼントが包んであった包装紙など、捨ててしまうような紙でも大丈夫。これを爪楊枝の先にちょこんと乗せれば、とても可愛いピックになりますよ。
材料:3cm×4.5cmの長方形の紙(広告、雑誌の切り抜き、包装紙など)、爪楊枝
作り方:
こちらは広告の紙や包装紙を再利用して作っています
暑い夏に涼を呼び込むペーパーボートの記事をご参照ください。
優しい風を感じる風車のピック
日本で風車と言うと昔懐かしいおもちゃのイメージがありますが、ヨーロッパではお洒落なアイテムとして幅広い年齢層に人気があります。特に風車が多いオランダでは、芝生の庭や花壇に風車を立てているお宅をよく見かけました。また、お菓子のデコレーション用の風車もたくさん売っていました。でも風車ピックは日本では見かけないので、ぜひ手作りしてみましょう。今回はデコレーション用の風車なので風を当てても羽は回りませんが、暑い夏は爽やかな風を連想させてくれる小物を使って、視覚からも涼しくなってくださいね。
材料:4cm×4cmの両面に柄のある正方形の紙、スパンコール、爪楊枝、
作り方:
中心まで切りすぎないでください
1. 紙の角をから中心に向かって、切り込みを入れます。 中心まで切り過ぎないように注意してください。
紙は押さえ付けずに、ふんわりと貼ってください
2. 切り込みを入れた紙の端にのりを付けて、中心に貼ります。
4か所とも貼ります
3. 4か所とも貼ると風車らしくなります。
スパンコールは裏が平らな物を選らんでください
4. 中心に平らなスパンコールを貼ります。のりで付かない時は両面テープで付けてください。裏に爪楊枝を貼りつけてください。